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Azure Sky

日常の出来事、想いを記します

ワンピースとか

 「流行は繰り返す」という。

服を作るとき、煮詰まったら、ネットでデザインを見たりもするのだが、このところ、昔のデザインの服が出回っている。
  ハイウエスト切り替えのAラインとか、パフスリーブとか、バルーンスカートとか…
 
 おかげで、手持ちの洋裁本が、そのまま使えてありがたい。
最近は、製図のできるひとが居ないせいか、イヤ、そもそも、自分で服を作るひとが居ないのだろう。
 定期的に出ていた洋裁の本も、実物大型紙が付くようになって、次には、製図が全く載らなくなり、その後、隔月間になり、その後は、どうなったか知らない。

 Aラインは、若くてスレンダーな人が着れば、デザインの意図が出るだろうが、下腹に自信が無いような人だと、普通にマタニティ服になってしまうのが判りすぎる。
胸が、BやCカップの人には向かないデザインだ。

 ふわっと広がったパフスリーブ、懐かしい!
昔、私が好んで使ったデザインだ。
(しかし、出回っているのは、ゴム仕様の手抜き造りが多い)

 取り入れたいのはやまやまだが、それをすると、さらに普通でない服(ダンス用の服のような)になってしまう。
 「昔、常用したクセに」ってか?
それは、俗に言うところの「若気の至り」というヤツだ。

 バルーンスカートも、昔、一部で流行った。
私は好きじゃないから、作ることも着ることもしなかったが。
 造り自体は難しいものじゃない。
表地のスカートを、それより狭い周りの裏地に、ギャザー入れて絞って吊れば、ああいう造りになるだろう。

 オクに、そのバルーンスカートのワンピが沢山出て居るのだが、ああいうの買う人って、その後のケアは、自分でしないのが普通なんだろうか?
チラ見だけで、アイロンかけとか面倒そうだからイヤなんだが。
もし、皺にならやすい生地で作ってあったら、洗濯後が地獄だ。
 
どうでもいいが、一応、(私はブランドなんて知らないが)ブランド名の付いているワンピに、裏地も身返しもついていないものが多いってのは、普通のことなのか?
 デザイン上、裏地が付けられないのも判るが、手抜きにしか見えない。
アンダードレスの付いているものもあったが、そもそも、デザイン自体に無理があるような気がする。
 まあ、仕事で受けるのなら、裏地が付いてない方が楽なのは間違いない。

 そうして、ネットをうろついていたら、こんなものを見つけた。
死に装束のオンラインショップ
 普通のロングドレスのようなデザインのフラワーガーデン

 何度も言うが、私は現実主義だ。
服の脱着は、意外に、体のあちこちを動かしているものだ。
 マネキンは、腕が肩から外れるようになっている。
関節の動かないものに服を着せるのって、もの凄く大変なんだよ?
 私自身、腕が動かない時、とても困った。

 遺体は、死後硬直で関節が動かんわな。
こんなデザイン、どうやって着せるんじゃ!と思ったら、こんな風になってるんだね。
コロンブスの卵じゃないが、最初に考えた人の試行錯誤が思われる。

う~む… 究極の隙間商売だ。
(経営が成り立てばね)
 
 死に装束の話なんぞ、ゲンが悪いってか?
いずれは我が身のことだろう。
 大体、あの和風の白い装束は、江戸時代の幽霊イメージみたいで、おしゃれじゃない。
私なら、花嫁衣装のように、好きなデザインで、自作して着たいね。
問題は、「その時」には、当の本人が居ないということだ。


 しつこいようだが、仕事が暇なうちにと、自分の服を作っている。
昨日は、ジャンスカが出来上がった。
まあ、造りは、いつもの袖無しのワンピと同じである。
中に着るものを考慮して、仕上げ寸法に余裕があるかどうかの差しかない。

 生地は、仕事先から貰ったものなので、見るからに紳士物感バリバリ。
白黒の杉綾のウール地。
仕事先は、基本的に高級ブランドものばかり。
 だが、私は、そんなことはどうでもいい。
冬物だからしょうがないと判っちゃいるが、もっと綺麗な色が欲しい!

オク買いの生地は、数メートルで何百円単位、でも綺麗柄。
タダで貰った生地は、ブランド物の高級ウール、でも、地味。
…なんだかな~
 
 ウールは、普通、洗うと縮む。
(紳士物の生地は、織った後、防縮加工がされていることもあるが)
「洗濯時の温度差がダメ」とかもいうが、ブンブンまわすうちに、繊維が絡んでフェルト化してしまい、結果、縮む。

ジャンスカは、普段着として作りたいので、いちいちクリーニングなんて出していられない。
(お出かけ着でも、せいぜい手洗いだが)
 そんじゃ…と、裁断前に、洗濯機で回してみた。
意外に生地が堅めだったようで、アイロンを掛けても、皺が完全に取れなかった。
 
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 生地に余裕があったので、パネルラインの切り替え部に、隠しひだを入れた。
結果、裾周りが広くなり、物凄くずっしり!
これだから、冬物は嫌いなんだよ~!
着るだけで、肩がこりそうだ。
 
 同時に仕上げたライラック色のサテンのキャミワンピとの重量差に、泣きそうだった。
比喩じゃなくて、サテン地が、羽のように軽い。
 冬でも海で泳げるくらい、とは言わんが、もう少し暖かい地区、せめて雪が降らない地方に住みたいもんだ。

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紅色の服

 タマの暇は、なるべく資金を掛けず、有意義に過ごしたい。
本日、二着目完成。
 
 例の、紅のタフタ生地使用。
タフタやサテンなどは、テラテラとした艶があるのが普通だ。
この生地も、片面に金属光沢があった。

 迷ったが、普通に考えて、生地は艶があるほうが表だ。
斜めに織り地模様が入っている生地などは、大概、地模様が、生地方向に向かって、右上から左下に向かっている側が表で、この業界では、「ノ(カタカナの)表」と覚える。
バックサテンシャンタンなどは稀な部類で、裏側がテラテラしている。
 
 というのはタテマエで、個人で作る服なんぞ、好きな方を表にすりゃいい
それなりの場に着る服ならば、テラテラ光る服もいいが、田舎の街着にするには、あまりありがたくはない。
 で、艶のない側を表に決めた。

 ちなみに、一着目は、黒のサテン地だった。
久しぶりにサテンを扱ったが、どうしようもなく扱い難い。
テラテラ感があるために、ちょっとでも縫い込むと、即、表に響いてしまう。
 そういう意味では、シャンタンなどの方が、ボロが出にくくて、扱いやすい。
生地もしっかりしているし。
 
 上のタフタと比べ、サテンの黒は、はるかにテラテラ感が強くて、作った私自身が、既に引いている。
せめて上着を、マットな生地にすれば、違和感が減るんだろうが、悪いことに手持ちがない。


 コスプレ趣味の人のサイトを見ると、よく、サテン地や、皮素材が使われているが、一度、間近で仕上がりを見てみたいものだ。
んで、プロの私よりも出来が良かったら凹むが、同業でも、婦人物をやってる人と、紳士物基準の私では、色んな意味で、比較にならないかも知れん。

 紳士物の人が婦人物に移行することは可だが、その逆は難しいらしい。
私は両方経験したが、どっちもどっちと思う。

 概して、婦人物の生地は、紳士物ほど規格が煩くないので、いいかげんな生地が多いようだ。
 格子柄など、生地端で、酷く歪んだものもある。
格子柄は、バイヤス裁ちのスカートが多いのは、デザインだけでなく、上記の理由で、柄合わせが出来ないためじゃないだろうか?
 
 なんにせよ、若い世代の婦人物は、重ね着仕様とかが多いので、季節にもよるが、薄地が主となる。
専用のミシンがあるのかも知れないが、調整も面倒そうだ。
 そんなことを思う時点で、たいした腕じゃないということか。

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 タフタは、生地に張りがあるので、普通の生地のようにフレアを入れると、傘のようなスカートになってしまう。
それは解っているが、この生地は、物凄く余裕があったんで、誘惑に勝てなかった。
 

 オクで生地を見ていると、「たっぷりあります 1m!」とかの説明に出会うことがある。
その度、「たっぷりで1Mって、どんだけぇ~!!」と、突っ込みを入れたくなる。
私の感覚では、「最低着分~原反=たっぷり」くらい?
 1Mじゃ、詰めてもタイトスカートがせいぜいじゃん。
一般人は、ナニを作ることを想定して、「たっぷり」表記にするんだろう。

 その点、私が常連しているソコは、そこそこの量があってありがたい。
この紅なんて、このセット取っても、まだ、楽にスカートが出来るくらいの量だった。
 一昨日、今日は、迷いもあったので、ライバルに譲ってしまったが…
って、このへんで打ち止めにしないと、綺麗な色を見るたび、オクってしまう。
 ほとんど、絵の具を揃える感覚だ。

 
 普通地並のフレアを入れた結果、予想通り、妙に広がったワンピになったが、尻の小さい(←前よりデブったが85センチくらい)私が着ると、それなりに見えるから、少なくとも、着ることに対しては、ノーブロブレムだ。
 問題は、この地方の冬が、薄地では居られないほどに寒いことだ。

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ビーズ ヘアゴム

 急に寒いっ!!
冬は嫌いだ~~っ!!

 
 この夏の、遅れてやってきた猛暑のせいか、アナは、ちっとも毛が伸びてこない。
(尻など、色の薄い部分は、ほとんど伸びていない)
猫と違い、寒い系ではないので、当人は、苦にならないようだ。
いっそ、ダニの季節が過ぎるまで、短毛のままでいて欲しい。

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先日、暇だったので、放置の髪ゴムを製作した。
髪が長くなると、この手のゴムは使い難いので、実際に使えるものかは疑問だ。

ビーズのページに追加したが、こちらにも…
(正確には、バレッタからのリメイクだが)

専用のシャワー金具を使ったのだが、 金具が小ぶりなので、私にしてはプチサイズ。
ネックレスの余りを使用。
ちなみに、金具を買ったのは、初夏頃である。
 我ながら、とんでもない放置ぶりだ。

サーモン、アメジスト
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 アイスブルー
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ネタ不足なので、今日のベタを…
コイツだけ「夏!」って感だ。
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ゴスロリ

 端の端とはいえ、私は、一応、アパレル界に属している。
名も無い洋裁学校ではあるが、一応出てはいる。
洋服のカテゴリというヤツは、きちんと説明できないが、なんとなく解る。

 そんな中でも、イマイチ解らないのが、ゴスロリという分野である。

ゴシックロリータ=要するに、古い西洋人形のようなカッコだろ?
少なくとも、最初の頃は、そういう理解でよかったように思う。

 が、私が解らないのは、蜘蛛や、蜘蛛の巣、骸骨などのキモ系もゴス分野に入るということだ。
まあ、嫌いな人にとっては、リアルなアゲハチョウ柄も、キモ系に入るのかも知れない。
 元がバンドの追っかけ(バンギャ)から始まったものだから、こういうのもアリなんだろうか?
 イマイチ理解できない分野である。

 
 洋裁学校へ行っていた頃から、服地は、岐阜市の生地店「大塚屋」で買っていたので、店員さんとも顔見知りだ。
以前、「オーダー服の仕事をやらないか?」との話が出た。
昨今、洋裁が出来る人が少ないらしい。

 いい話ではあるが、なんせ、車で二時間の距離である。
一着ずつ、客の都合に合わせて仮縫いになんて行けない。
何をしようとしても、田舎に住んでいては不利である。

 その店では、7月末頃にセールがあるので、5~6着分買って来て、翌年の夏物に当てていた。
多少の流行はあるが、差し支えがあるほどでは無い。
 ただ、そのときの気分に左右されるのか、似たような色柄ばかり買っている。
翌年の初夏に開けて、「一体、ナニを作るつもりで、こんな柄買ったんだろうか?」てなことも何度かあった。
 
 それでも、生地を見て、あれこれ考えるのは楽しい。
ちまたでは、高価で精密な「球体関節人形」というものにハマり、人形用の高価な服を買い漁る人が居るらしいが、私は、それを自分の体でやっているようなものだ。
 初夏の仕事が暇な時に、ダーっと作って、北海道旅行に持って行ったものだ。
 これも、夏の醍醐味の一つだ。

 
 だが、今夏は、一度もリアル店舗にいっていない。
オクでポツポツと買っているからだ。
 先月末、タマタマ、いつも行く生地店のオンライン店を覗いた。
オンライン店舗には、柄物は少ししか無い。

 一般向けの生地一反は、せいぜい20Mくらいなので、オンライン店では、入れ替わりに対応できないのだろう。
その少ない柄物の中に、ゴスロリカテが出来ていたので覗いてみた。

 白黒で、アゲハチョウの柄が目に付いた。
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 ふーん? コレ、車用に使えんじゃネ?
でも、シーチングかぁ…
シーチングは、皺になりやすいし、目が粗いので、長持ちはしない。
 
 白地は入荷待ち表示だったので、黒地でもいいんじゃないかとは思ったが、一応、問い合わせメルを入れてみた。
 既に入荷済みで、サンプル生地を送ってくれるという。
サンプル生地を見ると、黒地はローズ色が入っていて、ちょっと子供っぽい配色だったので、白地を選択。
 
 どうせなら、自分の服も作ってみよう、と、妙な考えを起こし、多めに注文した。
 蛇足だが、オクで、同じ生地が3倍近くの値で出ていた。
シーチングでその値段って、ありえないだろ!
超ボッタクリだ。

 生地が着いたら、即、水通しをする。
(私は普通に洗濯してしまうが)
目の粗い生地は、3~5パーセントも縮んだりするから、綿等では必然だ。

 車内全部に使ったりしたら、煩くなってしまう。
全身ゴス…そんなシルビア、全くもって論外である。
 で、ヘッドレストの簡易カバーと、クッションカバー類。
クッションカバーの縁パイピングは、手に入らないので、黒地綿に芯を入れて作った。

 後から思ったのだが、クッションカバーは、斜め切り替えの部分使いの方がすっきりしたんじゃないだろうか。
 しまった。 
ここ何年かは、このテの物を作っていないので、思いつかなかったよ…

 で、まだ不完全だが、車内
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 キャミドレ
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 続きは、近いうちに本館に載せる予定
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希望の石 アマゾナイト

 先日お世話になった人に、心ばかりのお礼の品を作って贈った。
どこかでみたようなデザインだが、アマゾナイトのバラモチーフのセット。

アマゾナイトは「古くは、希望の石として珍重されたと伝えられています。
ストレスを解消して精神を安定させ、肉体を強化・活性化し、思考力、想像力を高め、進むべき方向を示唆するなどの伝承があります。」…そうだ。

「鰯の頭も信心から」
これで希望ができるような状況なら、自前でもなんとか出来そうな気がしなでもないが。

そういうことを抜きにしても、微妙な色合いは、春夏向き。
ただ、エレガント嗜好の人じゃないと無理がある。

あれだけ流行ったスワロビーズも、最近はかなり下火になったようで、手芸店も、スペースを縮小している。
だから、流行の少ない天然石を選んだ。

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ピアス 
本来はバラモチーフで揃える積りだったが、石が余ったので、もう一個作成
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ブレスアップ
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石の伝承どおり、このまま決着が付けばいいのだが…
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