別名「地獄花」
この花を採取する時期は猛暑、
それを摘む農家にとっては地獄のような作業ということからついた名前。

趣味で作る分には、涼しげな花でしかないのだが。

瑠璃茉莉を庭に降ろしてみた。
左側が青、右側が白、
鉢から抜くと、やはり白のほうが根が張っていた。
白のほうが優勢なんだろうか。

二冬越したが、露地では無理かも。
…ということで、挿し木を何度かしてみたが着かず、

先月末ころ、花屋で見かけた小苗を、保険として買ってきた。
当初、さほどでもなかったソレは、

その後、ボンボコと花穂を出し、

こんなにみっしり!

しかも、なんか色が濃くネ?

こちらは庭に降ろした株。
うっすらと青い感。

瑠璃茉莉は、濃い色の種があるらしい。
多分、今回のがソレだったんだろう。

大雨の間に、アジサイ類が何本か折れた。
皮一枚の一部で繋がり、ブラブラしている状態だったカシワバ、
切るのも早いってんで、テープで繋いでみたら、雨が続く間は辛うじてもった。
そこへきた高温には耐えられず、着いたまま枯れかけていた。
しょうがないから、採って乾燥したが、やっぱり少し早かった。
これだけ長くて大きな花穂ではもたないわな。
他にも二本折れていた。
ショボイまでは難だし、株が充実して、花が豪華になれば折れるし…

梅雨の間、徐々に緑色へと変わりつつあったアナベルは、
18日、ほとんどの花塊が緑になった。

アサガオの葉で遮光しようと思いつき、植えたヘヴンは未だこのレベル。
最後の大雨前、諦めて、ホムセンで遮光ネットを買った。
去年は百円のビニ傘で頑張ったが、二本目が折れ、花は焼けた。
こんなネットで持つのなら、初めからそうしておけば良かった、と。

7/14のアナベル
うっすらと緑に変わりつつ、白い花が残っていた。

この緑の花塊のように、花が下を向き、花びらが厚くなってくれば切り時。
あとは時間との戦いだ。
高温で焼けて色が悪くなるのが早いか、より緑が濃くなるか…
それ以前に長雨に晒されると、花が持たないし。
花農家がビニハウス栽培するわけを実感した。

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