機会があったら小型のデジを買いたいと思っていた。
ワンピースのポケットにも入るくらいの。
出かけるときはバッグにポイと入れられて、
サッと出して、記録的画像が撮れればいい。
もちろん、メイン機が故障したさいの代理にも。
美術的な写真ならば、
一眼のように、一箇所だけしかピントが合わなくてもよいが、
オクとか、小物を撮るさいには、前ボケも後ろボケも邪魔なだけだ。
だから、そういう小物を撮るには、安いコンデジのほうが使いやすい。
以前使っていたコンデジは、小さなビーズのカットとかもビシっと撮れた。
より性能が良いはずの、ミノルタA1には出来ない技…
しかし、あまりにもモデルチェンジが早すぎて、
また、種類が多過ぎて、ドレにすればいいか判らない。
カシオは広角が使えるのがいいんだが、
手振れに弱い傾向があるらしい。
初めて買った、ニコンのコンデジの後継機の詳細を見たが、
なんかあまり評判よくないし、
レンズも、その頃より暗くなってしまっている。劣化してどうする!
むむむ… メンドクサ… 放置。
先に買った、富士フイルム FinePix HS10のショップが、
決算セール二段目に入り、
丁度出ていたのが、型落ちとなったコレ。
PowerShot A3200 IS
1450万画素(総画素)
1410万画素(有効画素)1/2.3型CCD ←小さいCCDにこんなに詰め込んだらイヤン
28mm~140mm F2.8~F5.9 ←まあまあじゃね?望遠側はともかく
最短撮影距離 3cm(標準) 3cm(マクロ) ←こんだけ寄れればいいか
動画撮影サイズ 1280x720 記録方式MOV ←ワンも居ない今、何を撮れと…
顔認識アリ ←私には死ぬまで要りそうにない装備
幅x高さx奥行き 95.1x56.7x24.3 mm
重量 130 g
電池タイプ 専用電池 ←この辺が難…
私の要求はほぼ満たしていたし、
なにぶん、値段が安かったので、思い切って買った。
A1を売った分が少しあったし。
欲を言えば、ブルーのが欲しかった。
いっそ、アクセサリー的な感覚でも…と。
他の店には在庫があったんだけど、少~し割高だったので諦めた。
アクセ的な…ということで、IXYがそれらしい面を主張しているが、
実は、このときまで、
IXYとPowerShotを同じメーカーが作っているのだとは知らなかった。
だって、CMコピーが真逆じゃん!
IXYのCM見るたび、もやもや感が出ていたわけも、なんとなく解った。
あまりに外面ばかり強調するから。(中身はカスですか?的な)
ブルーのが欲しかったのならIXYでええやん、な感もあるが。

ちっさいコンデジは、5Mもあれば十分だから、
無理して画素数詰め込まんで欲しいよ。
最初に買ったヤツなんて、2Mだったが不足は無かった。
コレも液晶画面がピカピカ仕様、暫くは普通の保護シートを貼っていたが、
先日出たさい、反射防止シートを買い、張り替えた。
ピカピカはやめてくれ~

さすがに付属のストラップはアレだし、第一、紐が長過ぎる。

数日後、自作のストラップを取り付けた。

これも、先日書いたケータイと同じく、
意地でも市販の金具なんて通さへんで~! …な穴が開いている。
ビーズなどのパーツは手持ちで十分だったが、
この部分との接続の為だけに、
ネッショでワイヤーを買い、ついでに他のパーツも買うハメに。
本体は軽いが、持ち歩く率はケータイよりはるかに高い。
ストラップ部のテグスは二号を二重に通し、
接続部のカンは二個使いで補強した。
紐だけ持って出歩くわけじゃないから、多分、持つだろうと思っている。

石は、手持ちのアマゾナイトを使用。
霊感壷的なものは嫌いだが、
そのテのサイトによれば、キモチを落ち着ける効果があるそうだ。
残念ながら、私は信心がゼロなので、その手の自己暗示の効果はない。
困ったときのなんとやらで、以前、そっち方向に助けを求めた元カレに、
アマゾナイトの薬効(?)の説明をしたら、
「オマエ、それ常に着けてろ。その猛獣みたいなところが抑えられるかも知れんから」
…と、実に失礼なことを言われた。
いっそ、本当に、豹にでも変身できればいいんだが。

こういうコンデジって、レンズカバーが長持ちしないよね…
前の二機も、そこが壊れて終わった。
他になんとかしようがないんだろうか。

さすがにポケットは無理やり感がありすぎ、ポシェットを作ってみた。
軽いんだが、こういうふうに、吊る紐が長いと、
下げて動くうちに、ガラス細工の頚椎にググっとくる。
それでも、断然、フジよりは軽くて楽なので、
散歩のさいは、こちらを持ち歩く。=フジはあまり出番が無くなった。

ケータイと比較。
電話のほうが大きいって普通なんだろうか…

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