大きな霰が降った。
たちまち地面を覆いつくす。
つい三日ほど前だろうか。
近所で初モンシロ蝶を見たのは…
その後は寒が戻り、
昨日も今日も雪から逃れることはない。
ずうっと雪が降り続けているような気がしているのは、
私だけではないと判っているけれど。
某災害地は、どうみても、ニガヨモギ再来じゃないか。
永久封鎖地区かな。この日本で?
この県内まで逃れてきた人のことが新聞に出ていた。
田舎だから空家も多いけれど、仕事が無いから、
ますます景気は悪くなるだろう。
そういう当地も、最近、地震が多い。
そうじゃなくとも、この数年で、
90年ぶりの寒波だの、
観測史上初の大雨だの、
100年生きていても当たらないような気候に当たっている。
そのむかし「日本沈没」という映画があった。
フィクションはあくまでニセモノだから楽しめる。
リアルで進行していてはしゃれにもならない。
表向きは「無愛想」程度になりはしたけれど、
意識下の鬱は前より進んでいる。
深海の底まで落ちて行きそうな気がして、
薬を飲んで無理やり意識を落とす。
どこまで落ちれば底に着くのか、そもそも、底というものがあるかも判らない。
どうして私は生きているのだろう。
必要もないのに。
昨日の霰
アナが逝ってから、氷雪がまとわりついて離れない
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