とりあえず、顔を描いてみた。

マジック描きで1分足らず、かなりテキトー
ついでに麻呂眉も描きたくなってきたが、
これはキツネだ、シェルティではない、と自分に言い聞かせた。

人は、点が三つあれば、顔を連想する生き物らしい。
そのせいで、この落書きでも、それっぽく見える。
よく見れば、咬み合わせがオーバーショットだった。痛恨のミスと言うヤツだろうか。

コレは、
ツノナスとかフォックスフェイスとか呼ばれている、飾りナス
去年、ウチの母が、どこかで見てきて、欲しいというので、
花屋で注文かけたのだが、時期的に遅く入らなかった。
その数日後、いつもの花屋をうろついていたら、そのテナントの花屋で売っていた。
一本だけなのに、太く長い茎は、ずしりと重く、肩に担ぐように持ちかえった。
その後、たまたま、ネットで種を見つけ買い、父が撒いた結果がコレだ。

こんな風に実がつくのだが、

いかんせん、巨大過ぎる

「♪ 子供たちが~ 空に向かい、両手を広げ~…」←こんな歌を知ってる時点でかなりのトシ
私が勢一杯手を伸ばしても天辺に届かない。
そんな茎に実を付けるものだから、かなりの重量系。

ゆえに、少しの嵐でぶっ倒れるため、頑丈な支柱が立ててあるが、
それでも、このところ続く嵐で、何本かが逝った。
そのたび、母がギヤーギャー喚いてウザい。自分はなんもしないくせに。

茄子科ゆえ、そのものの花が咲く。
それにしても、こんな沢山作ってどうすんべ。 全部撒くか、フツー。
(他の区域に、この三倍くらいある)
ドライ系ならともかく、茄子だから、普通に腐るし、食用にはならない。
活けるにも、これ一本支えるだけで、かなりの容器が要るのだから。

と、変なモノは置いといて、
冷たい空気にふわんと香るキンモクセイ、
いやがおうでも進む秋に購う術もなく、心残り一杯で、夏服を片つけた。
これから半年もの間、景色も、服装も、地味~な時間を過ごすのだ。

今年、チューベローズというモノを植えた。
香りが良いと読んだからだ。
忘れた頃に蕾が出て、今日、咲いた。

確かに香りは良い。クチナシに似た強い香りだ。
しかし、花付きが良くないのだそうで、二本出ただけでも御の字だ。

とはいえ、球根なので、一回蕾が出ればそれで終わり。

メンドクサがりやの私が、なぜ鉢植えなのかというと、
コレが、低温に弱い系なので、そのまま冬越しができないからだ。
芋自体も、寒い場所での保存が不可らしい。
それがなければ、沢山地植えにするんだが。

夏のなごり、ホテイアオイが、寒そうに花をつけた
メダカたちも、とうに産卵をやめ、昼中でも、餌を食べなくなってきた。
かつて、涼しげに見えた水草やメダカたち、
今月末にもなれば、水に少し触れるのすらためらうような温度になるだろう。

アメリカフヨウ ずいぶん小柄になって…
心細い季節だ。

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