これほどタイミングの悪い桜の時期って、そんなに無い。
「四月は晴れの日が多いはずだが、
今年は日照時間が三割しかない」と、天気予報のコーナーで言っていた
萌芽には適度な雨が要るんだが、度を越すと陽が足りない。
咲き始めたと、思った桃すら、もう地面をピンクに染めていた。


小雪は、いつもヘラヘラと嬉しそうなので、

桃で遊んでみた



フルコートの小雪も、そろそろマルガリータな季節になる。
ペット用の「もう少しマトモに切れる鋏」が欲しい。
とか思ってたら、はさみ繋がりで、布切り用のラシャ鋏が使い物にならないことを思い出した。
去年、近所のスーパーにきていた「磨ぎ屋」に砥いで貰ったら、
とんでもない砥ぎ方をしてくれて、修正ができない状態になってしまった。
布が逃げる、どころじゃない。裏刃のギザギザに布が引っかかって切れないとゆー。
つーか、裏刃をあんなにえぐるほど研ぐってありなんか。
「ラシャ砥げますか?」
「できますよ~」
「手? 機械砥ぎ?」
「機械です」 (ならば、特別良くはなくとも、特別悪くもならないかも)
で、母のと私のと二丁、それと糸きり鋏も出した。
…まあね、砥げるとは言ったけど、ちゃんと切れるように砥げる、とは言わなかったけどさ。
一応専門だし、ミシン屋の爺さんよりはマシかも、とか、ぬるいことを思ったのが間違いだったワケだ。
覗いたとき、そのオッサンが砥いでいたのが農機具で、
それと、その砥石が非常に荒いものに見えた時点で、
ラシャのような繊細な鋏は管轄外と気付くべきだった。
私の鋏は、落としたせいで、刃が咬みあわない部分があったんだが、
その点にも触れなかった。(=気づいて無い)
できないならできるって言わんで欲しいわ。
あ~ ヤなことを思い出してしまった。
(冬場は放置なので頭から消えている)
薄地のシーズンだし、なんとかしないと…
鋏二丁か、もうカメラどころじゃないな… ふっ… ←自己嫌悪のため息
桜の季節も過ぎたことだし、そう撮るものも無いか。
「あのブドウは酸っぱい」 だ。
誰か鋏くれ…
スポンサーサイト