一年でもっとも昼間が長い季節、
夜の花も咲き始めた。
クレオメ 私的には西洋風蝶草の名が好き 夕闇に飛び立つように開く花
しかし、英名だと、スパイダーフラワー… シベを蜘蛛の足に見立てるか

この付近では、カンザシに見立て、花魁草などと呼ぶ婆もいる。

こちらは本家「月見草」 さほど繁殖力がないので、今年もひっそり数株のみ。
黄色い花はマツヨイグサと言い別物だ。

アナベルにテントを作ったものの、やはり、この大株には物足らず。
あっちこっちで折れているが、もう見ないふり。

相変わらずデカイ花。

こっちのカシワバアジサイなど、花穂が出てから寝たきり。
支柱を立てたら、雨の重みで折れた。
もう寝たきりでいいわ。
嫌がらせの如く、明日から雨らしい。 降らないのも困るんだけどさ。

今年、ネットの画に一目惚れして買ったバラ
コンスタンツェ・モーツァルト
最初の芽はバラゾウムシで落ち、次の蕾が膨らんだと思えば、大雨で痛みまくり。
どうみても、名札のサンプル画には程遠い。

いい加減アタマにきて、前回の雨で出た最終兵器と言う名のビニール傘

それでも花は痛みまくり…
正直、日本のバラ販売会社の札は、盛り過ぎだと思う。
こうなると、フツーに薄いピンクのバラやんけ。

対して、雨にも、ゾウムシにも、コガネムシにも、黒星にも遭うが、
コンスタントに開花し続けるジュビリー
蕾でも、開き始めでも、満開でも、整った、とても綺麗な花だと思う。

欠点は、花が大きいのでしなだれてしまうことだ。

そして、予想より早く大きくなった…いや、ただ今、日々、巨大化中。
となりのバラも、既に私の背より高いし。どうすりゅいいのさ、花咲いても見えないじゃん。
なんつーかね… 鉢植えの花の画見て植えてはダメだね。
バラは樹である、ということを、身を持って体験中。
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人は、どうでもいいものでも、自分の常識外のモノを見ると、
一瞬、アタマがフリーズする。
今日、家から出ると、池の棚に置いた水桶(プラだが)から、しっぽが生えていた。
昔話にタヌキの話しがあったよなぁ…

一体、ナニが楽しくて、こういうことをするんだろう…
そもそも、どうしてこうなったのか?

中身↓
後に、父が、ネコ自身で潜り込むのを目撃していたことが判った。

その数日前、何気なく見ると、家の裏の畑をネコが通っていた。
口に大きな荷物を持っていた。
あ、リアル
クロネコマークだ!
咥えられた子猫は、そうするには大き過ぎ、
母ネコは、一度地面に降ろし、ふーっ…という感じで、もう一度子猫を咥えて歩き出した。
慌ててカメラを持って来たが、手近にあったのがコンデジなので望遠が利かない。
結果、向かい合う形でゲト。

どうみても、ちと荷が大きすぎる。地面につきそうだ。
母猫の目が厳しいのは、人に見られたからだけではないように思える。

ネコはこうして運ばれるため、首の後ろの皮を持つと、大人しくなる性質を持っているらしい。

母ネコと、そっくりな子猫は、こうして私の前を横切り、畑の向こうへ消えていった。

その行く手方向からは、子猫が呼ぶ声が響いていた。
先に運ばれた子が、親を呼んでいるらしき声。


積極的にはネコが好きじゃなし、
ネコだらけになるのは困るんだけど、
母ネコの奮闘を見ると、ガンバレ!と思ってしまう辺り、私もいい加減なクソ婆だな。
梅雨入りらしい。
ついこの前、春がきたばかりな気がする辺り、年を感じずに居られない。
ポジティブに思えば、花に水遣りしなくていいのは楽だ。
しかし、雨で総倒れとなるアナベルを思うと頭がイタイ。
支柱を立てても、首部分でポッキリいくし、
傘はすぐ壊れる。
黒い遮光シートは直雨は防げるが、陽も当たらないので徒長するのは目に見えている。
で、長期在庫となっているポリ製の服地でテントっぽいものを作ってみた。
普通の布なので水は通すが、直にザーザー当たらなきゃいい。
支柱を挿す力は無いし、このいい加減な細工で、花が採れるまで持つかはギモンだ。

とうに、植えたことも忘れかけていたが、
西洋アサガオのミルキーウェイという種の花が咲いていた。
ちいさっ!
茎に毛が生えているので、イヤなヨカンはしたが、
どうも、あの、毎年、勝手に生えて、カメムシの生産所となるアサガオと同類な気がする。
名前に吊られた自分を呪う…

4日、雨上がりの畑で、蝶が集まり地面で吸水していた。
草木灰などがあると、ミネラル接種のため、こうして集まるらしい。




いつも思うんだが、蝶って、体のわりに嵩張って見えるのに、
見る角度により、二次元のペラペラになってしまう。
なるべく数がいるときを狙っていたのだが、
縦方向に並ぶと、その存在がほとんどなくなってしまう。↓とか、存在感なさ過ぎだろ。
熊カットな小雪は、既にモコモコ気味になり、
あの剃り込みミスすら、周りに溶け込んでいる。
この毛長ですら、シャンプー後はバスタオル二枚要る。
この倍以上の面積のアナでも、丸刈り時は一枚で処理できたのに、
ポの毛パワーは収まることを知らない。


↓暑そう…
裏の畑に移植したカシワバアジサイ、
強行軍に、去年は、なんとか小さな花穂をつけた感だった。
今期はフルパワー、絶賛、開花中。
しかし、予想以上にパワーがあったため、既に撤去予定組みとなっている。

現在、1.5m四方くらい、日々、エリアを拡大中。
これを掘るのか、と思うだけで筋肉痛になりそうだ。
待望の青い花が咲いている。
ヤグルマギク、ファンタジックブルーミックス
本来は秋蒔きのものを、春先に加温で発芽させて咲かせたため、
株が貧弱なまま開花となってしまった。

株間がスカスカなので、一面の青とはいかないが、
赤味の無いブルーの濃淡は、それなりに綺麗

ミックスなので、遺伝的に強い色ばかりに偏りが出るだろうと思っていたが、
故意に均したように色んな色が咲いた。
混色植えで、次世代の種がどう遺伝するかが問題だが。

バリエーションはこんな感じ↓
微妙な藤色とか、中間色のブルーの濃淡が撮れてないのが残念




一見、白花のようだが、薄い薄い~藤色


アガパンサス…多分
去年、知人宅の庭先で見、透けるような青い花に惹かれ、すかさず貰ってきた球根。



そんなに大きな花ではないので、他のものに埋もれてしまっている。

セージ…だったか、ブルーサルビアだったか、どちらにせよ同じ科だし。
こちらは相当デカイということを除けば。
背後の青花は、普通に流通しているヤグルマギクの中から、
去年、青い花だけを選んで貰って来たものだが、
その花から生えたものは青だけではなかった。
やっぱり混生してしまうんだね…
そうでなくとも、いわゆる「コーンブルー」という、赤味の無い青色は少ないのだが。

ニゲラ 移植した苗なので、成長しないまま、ポツンとひと花…

テイカカズラが香る
小さい花なのに、その香りは、周辺のバラをものともせず、強く、甘く、香る。

あじさい、アナベルの蕾が大きくなってきた
そして雨季… 対策に頭が痛い。