ヘヴンは、前日の花も開花したまま、翌日の開花を迎える。
前日の花は退色するので、赤紫と青の花が同時に咲いているように見える。


今期も種は採れそうにないわ…

先日、彼岸花撮りのさい、寄った花屋の様子。
地味系な秋の花の中に、パンジーなどの花が混じっている。

イワシャジン

売り場は、来期の球根などが多いため、春夏に比べると、
半分くらいしかないような感じ。
ムスカリの空色の球根を一袋だけ買った。
しかし、一緒に植える(開花しそうな)ものがない。
(もちろん、紫色のムスカリは捨てるくらいある)
↓手前はナデシコ

彼岸花撮りの翌日、
無自覚に疲れていたらしく、昼近くまで起きられなかった。
音も聞こえるし意識はあるのに体が動かない。
やっぱり、薬で動いているだけらしい。
朝方、夢を見た。
黒い子犬と一緒に、愛車で県北部を旅する夢…
なんか知らんが、私は何かの仲買みたいなことをしていたようだ。
子犬は、アナの顔ではなかったけれど、
なぜか、見た途端にアナだと思った。
この妙な確信はなんだろう…
もしかして、アナは、もうこの世に還ってきたのだろうか。
アナの墓前、繰り返し問いかける。
「アナ、還ってきたのか? どこに居る?
でも、オカンには、もう、ともに生きる時間がないんだよ…」
反面、「アヤツが一人でどこかへ行くことなど、
例え死後だってありえない」という確信も。
もちろん、答えが返ることはない。
ふん… 願望が夢になっただけさ…
以前、県北部へ芥子を見に行ったときの記憶がアレンジされてでてきただけ。

判ってはいるけれど、そこここで、つい、オマエの姿を探してしまう。
どこかで、他所の犬が普通でない声を上げる。
反射的に、助けに行かなきゃ…と、体が反応する。
どうやっても手の届かない遠い過去、その画がリアルに残っているという現実。
後悔は尽きることなく、雪の様に、静かに、幾層にも積もっていく。
いつか、私は、その重みに潰れてしまうんだろうな…
それも飼い主の領分のうちか。
時期柄、放映が自粛されたという、
九州新幹線全線開業のCMがどこかの掲示板に貼ってあった。
最初から40秒くらいのところで、一瞬、犬が出てくるんだが、
その様子が、「飼い主と一緒に居ることが嬉しくてたまらない」という感で、
涙が流れた。
九州新幹線全線開業 祝!九州縦断ウェーブ CM「特別編」180秒ver.
なぜ、犬は、そこまで無心で人を慕えるのだろう。
アナは、こんな様子を見せたことがない。
アナにとって、私はどんな飼い主だったのか…

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