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日常の出来事、想いを記します

年越し料理「鰤」

 昨日から積もリ続ける雪に、アナは、トイレの場所が無くなり、右往左往している。
なんだって、ワザワザ、雪深い中へ行こうとするのがギモンだが。

↓ ×ッコ中
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↓ ××コ中
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 残りは本館で…


 大晦日の年越し料理とか、おせち料理って、現代の食生活とは掛け離れすぎているんじゃなかろうか?
 
 岐阜県北部飛騨地方の年越し料理のメインは、「汐ぶり」である。
 ここで言う「汐鰤」は、「鰤に塩を振って寝かせ、半発酵させたもの」を指す。…らしい。
「飛騨」と言っても、もっと北部での習慣なので、本場モノは、この辺りには、あまり出回らない。

 本州のほぼ中央に位置する岐阜県は、その中ほどの山脈で属する地方が違うのだ。
降った雨水は、片方は日本海側、もう片方は太平洋側へと流れる「分水嶺」となっている。
 当然、日本海側に属する地域は、日本海の魚が流通しやすい。

 年末が近づくと、地方の話題として、汐鰤の漬け込み風景が流れる。
去年だったか、その「汐鰤」をスーパーで見たが、「4切れパックで1980円」だった。
それ、魚の値段じゃないだろ!
 ぼってるのか?

 北部へ出入りしていた知人に、その後、汐鰤の話をしたら、地元でも、そのくらいの値がするものらしい。
 汐鰤、高いよ!


 魚の塩漬けは、昔、海から遠い地域への輸送手段として考えられた保存法だ。
その昔、富山県などの日本海側から、鯖などの塩漬けを「ぼっか(字が出ない)」と呼ばれる行商人が背負い、山を越えて運んだそうだ。
 流通が未発達な時代、山間部では、海の魚はご馳走だったと思われる。

 
 我が家では…というより、ウチの母は、年越しに鰤を食べたい(家族に食べさせたい)らしい。
鰤と言っても、件の汐鰤ではなく、普通の切り身を煮焼きするのだ。
 だが、私は鰤も煮付けも嫌いなので食べない。
味覚が変なのか、特に味の濃い煮付けがイヤだ。
(鰤は刺身でも嫌いなんだが)

 年寄りは皆そうかも知れないが、ウチの母は、人の意見を聞く人ではないので、何度言っても鰤を出す。
買い物で鰤を見ると、「魚なんて要らんからね!」と言いつづけているのだが。
 食べたいのならば、二人分だけ作れば、無駄にならなくて良さそうなものではないか。
我が親ながら、アカの他人よりも理解されていない気がするよ。


 いつぞや、鰤のカマと大根の煮物「鰤大根」というヤツのレシピを見て、食べてみたくなって作ったんだが、カマは焼いてから煮たのに、魚臭いだけだった。 
私の料理法が悪いのか、鰤が新鮮じゃなかったのか、周りにも判断できるような人は居ない。
 
 どうも、この辺の人は、専業主婦でも、あまり料理をしないように思う。
ジジババ同居では、目新しいメニュー作っても食って貰えない率が高いせいもありそうだが。
 私だって、親の分作るとしたら、かなりメニューが狭まられる。
そういう意味では、同居人は、世代の近い人が楽でいいな。


 そして昨年の大晦日、夕食に鰤は無かった。
年末間際、私が、似たようなことでブチ切れたばかりだったせいかも知れない。
やれやれ… 
 そうして、私は大晦日の夕食をうどんで済ませた。
食べたくない気分の時に食べると、後で胃が痛くなるのに懲りたからだ。

ちなみに、今夜もうどんだった。
(決して、うどんが好きなわけではない!) 
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