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日常の出来事、想いを記します

ゴスロリ

 端の端とはいえ、私は、一応、アパレル界に属している。
名も無い洋裁学校ではあるが、一応出てはいる。
洋服のカテゴリというヤツは、きちんと説明できないが、なんとなく解る。

 そんな中でも、イマイチ解らないのが、ゴスロリという分野である。

ゴシックロリータ=要するに、古い西洋人形のようなカッコだろ?
少なくとも、最初の頃は、そういう理解でよかったように思う。

 が、私が解らないのは、蜘蛛や、蜘蛛の巣、骸骨などのキモ系もゴス分野に入るということだ。
まあ、嫌いな人にとっては、リアルなアゲハチョウ柄も、キモ系に入るのかも知れない。
 元がバンドの追っかけ(バンギャ)から始まったものだから、こういうのもアリなんだろうか?
 イマイチ理解できない分野である。

 
 洋裁学校へ行っていた頃から、服地は、岐阜市の生地店「大塚屋」で買っていたので、店員さんとも顔見知りだ。
以前、「オーダー服の仕事をやらないか?」との話が出た。
昨今、洋裁が出来る人が少ないらしい。

 いい話ではあるが、なんせ、車で二時間の距離である。
一着ずつ、客の都合に合わせて仮縫いになんて行けない。
何をしようとしても、田舎に住んでいては不利である。

 その店では、7月末頃にセールがあるので、5~6着分買って来て、翌年の夏物に当てていた。
多少の流行はあるが、差し支えがあるほどでは無い。
 ただ、そのときの気分に左右されるのか、似たような色柄ばかり買っている。
翌年の初夏に開けて、「一体、ナニを作るつもりで、こんな柄買ったんだろうか?」てなことも何度かあった。
 
 それでも、生地を見て、あれこれ考えるのは楽しい。
ちまたでは、高価で精密な「球体関節人形」というものにハマり、人形用の高価な服を買い漁る人が居るらしいが、私は、それを自分の体でやっているようなものだ。
 初夏の仕事が暇な時に、ダーっと作って、北海道旅行に持って行ったものだ。
 これも、夏の醍醐味の一つだ。

 
 だが、今夏は、一度もリアル店舗にいっていない。
オクでポツポツと買っているからだ。
 先月末、タマタマ、いつも行く生地店のオンライン店を覗いた。
オンライン店舗には、柄物は少ししか無い。

 一般向けの生地一反は、せいぜい20Mくらいなので、オンライン店では、入れ替わりに対応できないのだろう。
その少ない柄物の中に、ゴスロリカテが出来ていたので覗いてみた。

 白黒で、アゲハチョウの柄が目に付いた。
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 ふーん? コレ、車用に使えんじゃネ?
でも、シーチングかぁ…
シーチングは、皺になりやすいし、目が粗いので、長持ちはしない。
 
 白地は入荷待ち表示だったので、黒地でもいいんじゃないかとは思ったが、一応、問い合わせメルを入れてみた。
 既に入荷済みで、サンプル生地を送ってくれるという。
サンプル生地を見ると、黒地はローズ色が入っていて、ちょっと子供っぽい配色だったので、白地を選択。
 
 どうせなら、自分の服も作ってみよう、と、妙な考えを起こし、多めに注文した。
 蛇足だが、オクで、同じ生地が3倍近くの値で出ていた。
シーチングでその値段って、ありえないだろ!
超ボッタクリだ。

 生地が着いたら、即、水通しをする。
(私は普通に洗濯してしまうが)
目の粗い生地は、3~5パーセントも縮んだりするから、綿等では必然だ。

 車内全部に使ったりしたら、煩くなってしまう。
全身ゴス…そんなシルビア、全くもって論外である。
 で、ヘッドレストの簡易カバーと、クッションカバー類。
クッションカバーの縁パイピングは、手に入らないので、黒地綿に芯を入れて作った。

 後から思ったのだが、クッションカバーは、斜め切り替えの部分使いの方がすっきりしたんじゃないだろうか。
 しまった。 
ここ何年かは、このテの物を作っていないので、思いつかなかったよ…

 で、まだ不完全だが、車内
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 キャミドレ
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 続きは、近いうちに本館に載せる予定
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ワカケホンセイインコの動画

 先日、ボディソープが無くなり掛けていたので、保存しておいた予備ボトルを出してきて、ポンプ部分を取ると、むわんと、妙な匂いがした。
どうもにも、以前の残り香ではない、じゃなんの…?
 うげっ!
中を覗くと、でっかい蜘蛛が死んでいた。
それが腐敗して、匂いが充満しているのだ。

 察するに、ボトルを洗浄後、匂いを飛ばす為、数日放置していた時に蜘蛛が入り込み、私が、それを知らずに蓋をしてしまったようだ。
その後、蜘蛛は体液を搾り出しながら餓死したと思われる。
 
 蜘蛛を出し、キッチンハイターを入れて、匂いを取ろうとしたが、翌日になっても、匂いは取れていなかったので、ボトルを廃棄。
(↑汚れや除菌が出来れば、蜘蛛死体なんて別にいいと思っている)

 今まで、ボトルの中なんて見ないで(詰め替え品を)入れていたが、大丈夫だったんだろうか?
とりあえず、今度からは、中を確認してから注ぐことにしよう。


 とか、ネタはそこそこあるんだけど、夕方になると、気分の落ちが激しくて、書く気力がない。

 今日、夕方の散歩からの帰り道、自宅が見える地点に来た時、異様な脱力感に襲われ、このまま線路の上で寝てしまおうかと思った。
 なんとか家まで着き、そのまま爆酔。
なんなんだ… この脱力感は!
って、やっぱ、例のアレだろう。
慢性疲労症候群? 
もう丸三年も経つのに治る気配もなし。
 夏の夜は微熱がキツイわ。


 某動画サイトで、とてもプリチーなインコを見た。
「にいに、おはよ!」と喋りながら、飼い主(?)を追いかけていくワカケホンセイインコのローズ。
鳥嫌いな人は別として、「ああ~ インコ欲しい~!」と思わせること間違いなし。

 しかも、その「にいに」のイケメンなこと!
一見、女性かと思うほどの美人。
 柴犬との掛け合いも面白い。

動画見るにはID要るけれど、ぜひ、ID取って、覗いて見てそ?



ローズシリーズページ
http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%EF%BC%86%E6%9F%B4%E7%8A%AC%E3%82%8A%E3%82%87%E3%81%86



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痛いニュース

 とんでもないツワモノが居た。↓


<バイク男性>足切断気付かず2キロ走る 浜松で分離帯接触

8月14日3時4分配信 毎日新聞

 13日午前6時半ごろ、浜松市西区篠原町の国道1号浜名バ
イパスで同市南区の会社員の男性(54)がオートバイで中央分離帯に接触し、右足をひざ下約10センチで切断した。

 男性は接触に気づいたがそのまま数分間走り、約2キロ先のインターチェンジで初めて自分の足がないことに気づいたという。
静岡県警浜松中央署は痛みが強すぎて分からなかったとみている。
 
 同署の調べでは、男性は仲間約10人とツーリング中、緩い左カーブを曲がりきれなかったらしい。
切断された足は仲間が現場に拾いに戻り、男性と一緒に救急車で同市の病院に搬送されたが、つぶされるように切断されていたという。【平林由梨】


…イヤ~ なんともはや…
私だって、青あざが出来ても、ブツけたことを忘れてることはあるけど、足無くしても気づかないのってアリ?

ちなみに、切断した足は、損傷が酷くて繋がらなかったそうだ。
読んでる私が痛くなってきたよ。

 とか思って仕事してた。
雑念が入ったせいか、左手の中指をミシン針に引っ掛けたらしい。
痛みは無かったが、針が折れているから判った。

 うえ~! やっちったよ!
こんなとき、痛みというよりも、物が当たったような感覚はするが、痛みは感じない。
血は、一拍おいてから出てくる。
 その間に、指に刺さった針を抜き、ミシンから針を外し、全部あるか確認する。
無かった場合は、指の中に入っているということだ。


 今回は、幸い、皮だけで済んだようで、血も出なかった。
やれやれ…
指に小さな傷があるだけでも、仕事の効率落ちは著しい。

 モロに縫うと、結構酷い傷になる。
まず、最初に針が貫通、針が折れる、工業用ミシンは、高速なので、すぐ止めても、いく針かは縫ってしまう。
 折れた針で、無理やり貫通するから、痛いこと!
指先だと、大概、引き千切れてしまう。
指先は神経が細かく通ってるから、感覚が戻った後は、痛いなんてもんじゃない。

ま、足切断するよりゃマシだけどね。





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生きていた猫

 死んだと思っていた白猫が、ふらりと帰ってきた。
特に弱ってる様子もなく、いつものように、餌をねだっている。

 ボスの茶雉と 「ニャ」(白チビの母親)
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 一体、何処にいたのさ?
もう、絶対死んだと思ってた。
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 ミケは、とても真面目な母親で、自分が腹へってても、子猫たちに餌を持っていく。
我が家の餌場へ子猫を連れてきた時もそうだ。
 餌が有り余る量なのに、子猫が食べ終わるまで口をつけない。
口元に置いてやってもだ。
 
 そんなミケの子猫である白猫sは、どう大目に見ても、甲斐性があるとは言えない猫に育った。
「母親は、子供に対し、自分がされたようにする(親が愛情を掛けて育てれば、その子は、その子供に対しても、同じように接する)というが、白猫sは、全く甲斐性がなかった。

 なかでも、白チビの母である「ニャ」は、一番トロくて、チビに乳を与えることも、餌を運ぶこともせず、我が家でゴロゴロしていた。
子猫どころか、自分が貰った餌さえも、すぐに盗られてしまい、満足に食べられないようなドン臭さである。
 
 当時は、沢山の猫が居たので、他の猫が居ないときを狙って餌を与えたりもしたのだが、黙って食べればいいのに「ニャ、ニャ~」などと、ビブラートの掛かった鳴き声を出しながら食べるので、すぐに他の猫がやってくるのである。
 救いがたいほどに甲斐性無し!

 そもそも、動物の基本本能である「食べて生きる」ということ自体が欠けているような気がする。

 そのドン臭い白猫「ニャ」が、去年夏、子猫を産んだ。
秋口、軒で死に掛けていたチビを、見るに見かねて、世話をしたら、生き延びはしたが、今でも呼吸器系に後遺症が残り、常に息苦しそうだ。

 白猫は、劣勢遺伝なのだそうだ。
あまりのドン臭さに、動物病院の先生に聞いたこともある。
劣勢遺伝=生まれつき馬鹿なのか?…と。


 それほどにドン臭い猫だから、絶対死んだと思ったのだ。
あまりにドン臭い性格のため、冒険やケンカをしないから生き残ったのかも知れないが。
 私が、もっと収入があったら、全部飼ってやれるのになぁ。
特に冬は気の毒だ。
同じく猫科の私には、この、飛騨の寒さは、他人(猫)事だとは思えない。


 久々に来た「ニャ」は、玄関前でゴロゴロ
ボス猫の茶雉は、いつものように、おっとりして、子猫の遊び相手をしていた。
 茶雉、配下には優しく、侵入者には容赦なし。
理想のボスだよね
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鬼籍

 ウチに、猫が来るようになって3年。
年々生まれる子に、幸先不安を募らせていたが、猫は、増えるより減る方が多いような気がする。

 猫詳細を知りたい人が居たら、花音別館のワンコサイドで見て欲しい。

 最初の美人兄弟のうち、オスのグレーが、いつの間にか姿を消した。
白猫Sは常駐に近かったが、この子に関しては違う。
 特に、次世代の子猫が成長してからは、遠慮がち(というより、次世代に追い払われていたんだが)になっていたので、いつ居なくなったのか判らない。

 そして、次に姿を消したのは、白猫の一頭だった。
裏の畑に常駐していた「手」だ。
 春頃から見なくなったような気がする。
あいまいなのは、全部同時に来るわけじゃないからだ。
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 そして、ミケに今期の子猫が生まれたが、なぜか一頭だけだった。
それと入れ替わるように、前年の「ヒゲ」が姿を消した。
健康を害していたという感も無い。
ブクブクにデブってはいたが…
↓「ヒゲ」
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 その後だった。
もう一頭の白猫「お座り」が姿を見せなくなったのは…
多分、もうこの世には居ないだろう。

 そして、数日後、茶雉と、もう一頭の白猫が姿を消した。
白猫は、年の割りには老けていたが、特に不健康というわけではなかった。

 茶雉は、去年のミケの子で、ウチへ来る猫のボスだった。
普段は、一番穏やかで、子猫の面倒もよく見て、人馴れもしている。
 だが、侵入者には徹底的な態度を見せた。

 5日ほどが過ぎ、「ああ、茶雉は、誰かと戦って死んだな…」と思っていたら、昨日、茶雉が、ひょっこりと帰ってきた。
体を見ても、どこにも傷らしきものは無い。
 この数日、どこかに閉じ込められていたのだろうか?
だとしたら、この暑さに、よく耐えたものだ。

茶雉とアナ
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白猫(白チビの母)は、今のところ、帰ってこない。
この子は、ちょっと弱っていた。
物凄く食べてばかりいたのに、痩せていた。
猫免疫不全とかになっていたかもしれない。
 にしても、前日まで、あんなにバクバク食べていて、翌日に死んだりするものだろうか?

 こうして、我が家に来る猫は、ミケ親子二頭と、帰ってきた茶雉と、白チビのみになった。
 家族も、気にしては居るが、近所で猫の遺体は見つかっていない。

 ↓ミケ  
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多髪女の憂鬱

 この夏、迷いに迷って買った初夜会巻きコームは、数回使用のち、どうにも使い辛く、オク行き決定となった。
 それならそれで、早い方がいい。
夜会巻きは、どうみても夏商品だから、盆を過ぎたら、「まあ、いいわ」となってしまう。
 そんなワケで、即、写真を撮って載せた。

「腐っても鯛」という。
髪飾りでは「×トル×ーン」のブランド名は大きいようで、二つとも、最初の一回目で落札された。
 うち一個は、買った時から、櫛部分にバリがあったので、手持ちのダイヤモンドやすりで削った。
(注 仕事柄、軽い整備もするので、道具も持っている)

 説明文も写真もつけたが、クレームが来るとイヤなので、ビーズのリングを作り、サプライズでオマケにつけておいた。
(この辺り↑が小心者)
 ついでに、以前買ったダッカールクリップも売り払った。
クリップ自体にはさみ力はあっても、パーマも染めのしていない私の髪は、引っかかる部分が無くて、アクセの自重でズリ落ちてしまうのだ。

 こうしてみると、ヘアアクセって、いくつ買っても、使えるものは少ない。
一番使えるのは、ホムセンで買った、100円のでっかいプラクリップだったりする。
 やはり、はさみ力よりも自重が問題な気がする。


 その後も、オクのヘアアクセカテをうろついているのだが、オクは、決して安くはない。
ヘタすると、定価より高値になっていたり、詐欺すれすれの出品者も居る。
 
 色違いで沢山買って、未開封のまま、オク行きにしている人も居るようだ。
 セール期間に買い、定価より安いスタートで出品したとしても、差し引き赤字になるものだが。
 見ている分には、中々面白いカテではある。

  
 私も、懲りないヤツだ。
「×トル×ーン」がダメなら、「×いるやさん」はどうだろう? と考えてしまうのだ。
 スティックコームは、後者の店が先に売り始めたものなのだが、当初は高くて、試し買いなど論外だった。
(使えれば、高くはないのだが)

 オクをうろついて探したが、どれも、そこそこの値段で落ちている。
これなら、直にショップで買ったほうが、無駄な時間も使わず、色も選べていいじゃないか。
 送料無料のがあるし…

とか考えて、ポチろうとした時、ふと思いつき、楽天のフリマを見たら、そのコームの中古が500円で出ているじゃないか!
 しかもクリスタル色だ。

 無理だろうなと思いつつ、入札したら、落札できてしまった。
「穴場」というヤツに当たったと思われる。
 安く買えたのだが、楽天のシステムは、送料が一律となっていて、品物よりも送料の方が高いという、割り切れない部分もあったが…
 
 ↓そのコーム
このシリーズは、自分に合うように足を曲げられるのがウリとなっている
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 数日後、そのコームが到着した。
飾り部分はシンプルだが、キラキラしていて綺麗だ。
やたっ!!

 が、使えないのである!
それ以前に、髪に櫛が刺さらない。
緩く捻れば、すぐに崩れてしまうし、捻り上げた分より、そこからはみ出た分の方が長い。
 折り込むには、髪の量が多過ぎる。


 そうして、三日ほど奮闘して、手放す決心をした。
去年のカンザシでアップにしようとしても、髪が長すぎてうまくいかない。
もう、Uピンを沢山打つしか無いのか?

 コームを洗浄し、写真を撮り、載せようとした翌日、購入者のレビューを読み「もう一度やってみよう」とトライ。
 出来たのだ、夜会巻きが!

はみ出た部分は、Uピンで止める。
 急遽(オクで)Uピンも買ったが、そのUピン(3本 300円)が一番使えるような気がする。

 
 それから数日、まだ一度で決めるのは無理だが、なんとか、一日持つようにはなった。
これならば…と、ショップで他色を買おうとしたら、品切れ中。
 「発送は8月末頃」って、夏が終わってるやんか!
セール商品なのでキャンセルは不可だし。

 夏の間、髪は伸ばしっぱなしなので、次にダウンヘアにする時は、もっと長くなっている。
 どっちにしても、もう使えないのか…
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日常的でない出来事

 不意の出来事に対して「キャーッ!」
と叫んで倒れる女、あるいは、泣き喚く女。
そして、その後は、駆けて来た誰かに支えられる。

 ドラマなどではありがちなシーンだが、現実にそんな事ができるのは、恵まれた環境に居る人だけだと思う。
「キャーッ!」→ばたっ(現場放棄)→誰かに引継ぎ
それは、代わりに対処してくれる人員が居てこそ、成り立つものだからだ。

 7日の朝、会社へ電話して、仕事のことを聞くと、まだ送っていないとの返事、つまり、今日は確実に手が空いたのだ。
 
 暇は有効に使うべきである。
この場合、延び延びになっていた服製作に当てるべきと判っちゃいる。
 しかし、この一月、全く町外へは出ていない。
車も帰ってきたことだし、家ン中なんかで悶々していられようか。
洋裁<<<愛車とデート
 キモチは、完全に外出モードになった。

 
事件は、そのとき起きた。
普段、人に話しかけられても、ろくに返事もしない父が、戻ってきたと思えば、玄関先で喚いている。
 普通で無いことはすぐに判った。

「手ぇ切ったから、縛るものくれ!」
ひじの内側から、派手に血が滴っている。
どうやら、草刈り鎌でヤったらしい。
 
 元々パニック体質の母は、「そんな急に言われても…」と、うろうろするだけだ。
血を見て、気が遠くなったらしい。

 今に始まったことではないが、ほんと、使えない人だ。
せめて、騒ぐのはカンベンして欲しい。
不安を煽るだけである。

 いつもは、母が騒いでも、原因は知れて居るので放っておく。
「冷たい」と言われようが知ったこっちゃない。
相手は、れっきとした大人である。
経験を積んで、対処できるようになって貰いたいからだ。
 ワケの解らない経験を積みすぎた私は、小心モノであることには変わり無いが、本番には、いたって強い。

 その私も、今回は、流石に傍観しているわけにも行かなかった。
その辺に突っ込んである生地を引っ張り出し、傷のすぐ上と、腕の付け根を縛って止血して、傷口をタオルで巻く。
 うげっ! 切れた腱が出ているよ!
こりゃ、神経も逝ってるかも知れん。

 …とか思ったが、これ以上母がパニ食ったら、収拾が着かなくなるので黙っていた。
 そもそも、父自体が腰抜けである。
どのくらい腰抜けかって、歯医者の椅子に座っただけで脂汗を出し、気を失いそうになり、治療開始を延ばされたほどだ。
 近所に住む歯科衛生士に、あれほどビビりの人も珍しいとまで言われたらしい。

 ここで二人ともブッ倒れたら、私一人じゃどうにもならん。
母は、相変わらずブツブツ言っているだけで、なんの行動も取ろうとしない。
 なんせ、偏屈な父だ。
連れて行こうにも、病院へ行かないと言うかも知れない。
(要するに、病院が怖いのである)

「すぐ診て貰えるし、救急車呼ぶかぁ?」 とか言いながら、病院へ電話を掛けていると「救急車なんて…」とブツブツ言う母。
 救急車なら、問答無用で搬送してくれるという利点があるだろう。

 その偏屈な父も、今回ばかりは、病院行きを即答した。
「救急です。腕を切りました」
(親が聞いているので、「腱も切ってる」とかは言わない)

『名前と住所…何日生まれですか?』
「××の××です。生まれは…日にち? そんなもん判らん!」←切れ気味
 応急処置から電話、母のパニック押さえ、病院搬送まで、私一人でやらにゃならんのに、これ以上要求してくれるな!
っていうか、だいたいの年と、症状判れば十分だろが!

 ちなみに、私は、他人の誕生日など、全く興味が無いので、親も、妹も、元夫の誕生日も覚えてない。
(実は、自分の誕生日さえも、過ぎてから気づくくらい)
「記念日好き」と言われる女性だが、私は極端な例外である。


 父が、血まみれの服を着替える間に、車を出して待機する。
シルビアが帰った余韻に浸っていれば、復帰一日目は救急車かよ…orz

 愛車の、白いムートンが汚れるのは難なので、捨ててもいい用のカバーを掛ける辺り、我ながら冷静っぷりに感心。
 巻いたタオルは血で染まっているが、それ以上は噴出さずにいる。
一応の止血はできているようだ。

 
「一緒に来い!」 母に指示しても、「金を用意しなければ…」と、さらにうろうろ。
「ンなもん、後から持っていきゃいい、さっさとしろ!」
 問答無用で追い立てないと、「(外出用に)服を着替える」なんて言い出しかねない。
(↑ 前例アリ)
そういう私自身、遅く起きて、髪は上げたが寝巻きのままだ。

 
 母を、ようやくリヤシートに押し込めば、肝心の父が来ないときている。
探しに行けば「汗を拭くタオルが無い」とうろうろしている。
「はぁ? なにやってんのよ! さっさと来い!」
台所からタオルを取って持たせる。
 

 はぁ~っ… 
こんなん、二人も連れていくのかよ…
どうか、『もっと大きい病院へ搬送してくれ』なんて言われませんように… 
 
 五分後には病院に着き、父と、付き添いの母を降ろすと、私は家に戻った。
 傷は、深めのリスカ程度だろう。
縫って終わりだ。
(特定の人は↑の手のことに詳しかったりするが、断じて私はリストカッターではない!)

 素人が見て、腱が切れてるなんて判るのか、って?
骨付き腿鶏肉でも買ってきて、調理でもしてみなはれ!
骨でもない、硬い紐状のものが腱だ。
 ちなみに、腱や靭帯は、ちょっとどうかしたら、中々元には戻らない。
 私は、未だに不自由な日々を送っている。
私が両親くらいの年齢ならば、いっそ、諦めもつくものだが。


 家に着くと、玄関前が、殺人現場のようになっているのが目に入った。
 うーん… スプラッタだ。
これを、近所の人でも見たら、大げさな噂が立ちそうだ。
(留守なら通報されそうだ)

 時間が経てば経つほど、血液の汚れは落ちにくくなる。
ホースで流しに掛かったそれは、既にこびりつき始めていた。
 タワシでゴリゴリして、ようやく落ちた頃、近所の人が土産物を届けにやってきた。
 私は、いつものように対応して、その場を流す。

 そろそろ一時間が過ぎる。
遅いな… 他の病院へ搬送されたかな?
 ぼーっと待ってるのも手持ちぶさただし、メダカの水替えでもしよう。

「迎えにきてくれ」電話が入ったのは、二個目のバケツの水を替える途中だった。
 もう処置は済んだんだから、急がなくていいさ。
私は、メダカの水替えを済ましてから、迎えに行った。

 そして、後は、予定通りお出かけ。
私の、日常的でない一日が終わった。
 
 私は、決して、好き好んで仕切るわけじゃない。
責任感が強いわけでもない。
むしろ、無責任な方だと思う。
 単に、人員が居ないだけだ。

できることなら、私も、「きゃーっ!」で、放棄したいものである。

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お帰り!

 仕事やなんやらで、全然暇じゃないんだが、車を修理に出してから、手持ち無沙汰な感が続いていた。
無けりゃ、うろうろしないで済むから、その分仕事に向けられるんだが…

 タイミング悪く、仕事が終わりに近づいている。
なんでこんな時に車が無いんじゃ!
 イヤ、仕事が無いなら、アレも、アレも片付けなきゃ…
しかし… (←少し禁断症状が出ているもよう)

 様子を聞きたいが、入れるの遅かったし、土日も入ったし、面倒臭い3層塗装だし、絶対まだだろうな…とか考えて、自分を納得させてみる。
 そのとき、電話が掛かってきた。
発信元はディーラーだ。
「治ったから、今から行くわ」
(あえて治の字を使う)

 って、随分突貫工事だな、大丈夫か?
とか思っていれば、遠雷が響き始める。
 やれやれ、治したばかりなのに、こりゃ、途中で降られて来るよな。
 疑うわけじゃないが、塗装の仕上がり確認なんて出来そうに無いわ。
(だから、新車買うなら、悪天候の納車は避けろ、が常識)
 
 それにしても、アレとの出会いは、いつも荒れているような気がする。
十年前に、北海道に置いて来た時なんて、台風の中を引き取りに行き、帰りのフェリーの揺れたこと!
 最初の出会いなんて、3月なのに、雪が舞っていたし。

…やっぱ、これは、私が雨女だからか?
悶々しながら仕事を片付ける。
 会社からは何も連絡が無いが、土曜に入れたFAX、見たんだろうか?
暇はいいが、収入が無いのは困るんだ!

 
 そうして、ほぼ一時間後、下の駐車場に、車が入る音がした。
愛車からは、ツンと、溶剤の匂いがする。
「いかにも塗りたて」感だ。

 事故の決着は、100対0では無かったので、一割は自腹を切らなきゃならない。
部品の在庫があっただけでもマシと思えばそうなんだが。

 が、そもそも、相手が無理に突っ込んできて、ブツけなければ、丸一年もの間、こんなイヤな思いをしなくても良かったんだし、余計な出費も無かったワケだ。
 「気が抜けて、明日の朝頃、突然死しとるなよ!」
そう言って、知人が、トラックに乗って帰って行った。

 終わりよければ全て良し…なんて言ってみても、修理代要るんだし、やっぱりムカつく!

 あんな、常識も、男らしさもカケラも無い××男なんて、×××!…ピ~ッ!(←自主規制)×××しまえ!
これからも、愛車を見るたびに思いだすんだろうな…欝

 それはそれでおいといて、シルビア、お帰り!
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 普通、古い車は、修理箇所だけ綺麗な塗装で浮くもんだが、(自分で言うが)流石に、持ち主が小うるさいだけある
他パネルとの差が判らない
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 ATミッションが風前の灯火状態だとか、足回りがヨレヨレだとか、まだ税金も未払いだとか、来春にはまた車検だとか、コイツに関してだけでも問題は山積みだが、とりあえず、あの事故の痕跡は消えた。
 他のことなんて、もうどうでもいいような気さえする。

 そして、仕事が空いた時間は、洗車で消え去った。
コーティング類は、塗装の溶剤分が、完全に揮発するまでお預けだ。
 それにしても、長い一年だった。
もう、午前3時過ぎか…
疲れてんのか、今夜も、熱下がんないな~


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空の車庫

 一昨日(8/1)から、愛車が修理に出ている。
用が無いときや、忙しい時は、十日ほど乗らないこともあるので、別に構わないといえばそうなんだが、アレが傍に居ないのは、なんだか落ち着かない。

 生足にミニスカートで、下穿きのフレアパンティを履き忘れた時のように(?)心もとないとでもいうか…
 事故の決着はついたものの、まだ修理代は払い込まれていないのだが「盆までになんとかしてくれ!」と、無理に頼んだ。
 これでは、文句もつけようが無い。

 長かった…
現場から逃げた当て逃げ犯人を追い掛けて撮り、どこの誰かも判って居るのに、丸一年。
 擦れ違い時の衝突で、こっちは停車、ちゃんとした目撃者までいた。
なのに、相手の「向うが、バックしてぶつけた」との虚偽申告で、果ては裁判にまでなったのだ。

 原告も被告も、一般人は、一生に一度も経験しないのが普通だ。
 詳細は、また本館にでも…
とにかく、男らしさのカケラも無い、ムカつく男だ!
そんなんで、××××(←自主規制)付いてるのか!
 
 ただでさえ、溜まり溜まっていたのに、ますます男が嫌いになった。
多分、もう一生、男性を信用することも、愛することも無いだろう。


ヤフー ニュースにて
当て逃げ映像ネットで出回り犯人捕まる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000078-jij-soci
当て逃げ男を書類送検=「ネット公開」で騒ぎ-結局は否定の本人・警視庁
8月2日13時34分配信 時事通信


 追い越しざまに車をぶつけ、逃走したとして、警視庁竹の塚署は2日、道交法違反(当て逃げ)の疑いで、埼玉県川口市の男(29)を書類送検した。男は容疑を認め、「迷惑を掛けた」と話しているという。
 
 調べによると、男は昨年10月26日夜、東京都足立区入谷で、車を運転中、都内の男性会社員(31)の車の前に割り込もうとして前部に接触し、逃走した疑い。

 その後、男性が車載カメラで撮影した接触時の動画をインターネットで公開。ナンバーなどから車が割り出され、男の個人情報がネットに掲載され、勤務先の自動車修理会社に抗議の電話が殺到するなどの騒ぎになった。

 同社は「被害者や関係者へ迷惑を掛けた」として、男を解雇した。
 同署は事故直後、男性から動画の提供を受け、男から事情を聴いたが、男が「車は貸していた」と否定していたため、確認に日数がかかったという。



…って、この人、車載カメラなんてつけていたの?

私も余裕があったら欲しいわ。

この犯人の言い訳(別動画にて)がアホ過ぎる。
当て逃げするヤツって、皆、こんな程度の頭なんだろうか?
私の場合も、相手の答えが、全然答えになって無いというか…

しかし、ここまで判っていて動かない警察って…


 空の車庫には、一日、日産の知人が乗ってきた(代車じゃなくて、その知人の車)車が置いてあったが、昨夜(8/2)知人が乗って帰った。
 私は他人の車を代車にする気はさらさら無いが、「台風が来たら責任持てないので乗って帰れ」と煩く言っておいたのだ。

 そうして、代わりに置いてあるのは、なぜか、日産の小型トラック。(キャブオーバーというのか?)
キャリアカーが空いてなく、足として乗ってきただけのもの。

 
(修理に出して車が無いのは)考え方にもよる。
台風が通り過ぎるまでは、ここに愛車が無いほうが安全だし。
 頑張って、他も(ATミッションとか、ヘタった足回りとか)治さないとな~


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