野山の景色は、数日前でとまったきり。
一見、冬枯れの景色、エンジ色のフサザクラが咲いている。
花というには、あまりにも地味。
それもそのはず、花弁が無く、シベのみの花だから。

花アップ

鮮やかな緑色の繭は「ウスタビガ」のものらしい。
『漢字では「薄手火蛾」または「薄足袋蛾」と書きます。
「手火」はちょうちんのことです。
繭の形が手提灯や足袋に似ているということでしょう。
カマス(稲藁で作った袋)に似ているので「ヤマカマス」と呼ぶ地方もあるようです。』だって。
この木には、ざっと見ただけで、5つの繭が付いていた。
裸の木に、この緑色は目立ち過ぎ。
多分、繭を作った当時は、葉があったのだろうが。
とか思ってたら、『10 月頃羽化するので冬に見られる繭は空。』
なるほど。

水仙 第一花
数日前から出ていた蕾が、ようやく開き始めた。

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