さて、デジのストラップは出来たものの、意外に綺麗な外観に、裸で持ち歩くのも気が引けた(?)
小型過ぎるから(←一眼レフが普通サイズ概念)ホイとその辺に置いた時、ころっと忘れて、踏んだり、蹴ったりしてしまいそうで怖い。
この感覚は、中型犬に慣れていると、小型犬に対する力加減が判らなくて怖いのに似ている。
とりあえず、何か入れ物を作るか。
で、手持ちの残布で巾着袋を作ってみた。
コバルトブルーのサテン生地だ。
タマタマ持っていた生地にしては、とんでもなく同系色なのが怖い。
以前同業者から貰って、あまりの非日常的さに、さしもの私も使えず、浴衣の兵児帯にしてみたが、生地が重くて格好が付かず、それきりになっていた物だ。
↓右下は予備電池入れ

巾着の中には、電池を入れるポケット付き

散歩のときは、 こうして袋に入れたものを、ワンピのポケットへ無理やり押し込む。
もちろん、
そうとう無理がある。
いくら小型薄型とはいえ、重量があるのだから、夏物のワンピなど、右側が不自然に下がってしまう。
仮にもアパレル業界の端くれ、かつ着道楽を自称する身には、普段着であってもNGだ。
かといって、携帯やデジカメを首から下げるのは、私的には絶対にNG。
×ャノンのIXYとか、首から下げてるシーンのCMがあったが、あんなの絶対あり得ない!!
カメラはカメラ、アクセじゃない。
IXYのデザインて、以前から、なんとなく拒否感があるから余計にそうかも知れん。
そもそも、首や腕からブラブラするモノが嫌いなのだ。
市販のネックレスを買ったら、自分で長さを詰めるし、自作はチョーカー限定。
もっといえば、車のフロントガラスに付けるマスコットとかも嫌いだ。
ああいうものがブラブラするのを見ると、イライラしてくる。
多分、見た目が不安定なものが嫌いなのだ。
ワンコ連れでもあるし、手は空けておきたいので、斜め掛けが出来る小さなバッグとかがあればいいのだが、適当なものが無い。
「帯に短し、たすきに長し」ってヤツ
バッグが重かったら、それだけでイヤん!
ウエストポーチ?
ふん! どんなに便利でも、あんなゴツいものは論外だ。 実は1個持ってるが、私の骨盤は小学生並みに小さいので、ちょっと重いものを入れると、ウエストで止まらず、骨盤でも止まらず、ズリ落ちてしまうのだ。
ちなみに、私のいう「重いもの」は、銀塩一眼だったりする。
巾着型のバッグを作ってみたが、いくつ作っても、バランスが悪いのだ。
う〜む… 袋モノは、服とは異世界である。
オクで、パーティバッグとかポシェットの安価なものを探した。
一個目 百円の巾着→裏地も付いて無いほど安物過ぎて使えない
二個目 200円のパーティバッグ→ギリギリ入ったが、ふたが閉まらず
三個目 110円のポシェット ナントカってブランド化粧品のノベルティものらしい
(↑変な金銭感覚者の一人か?)
三個目の110円のポシェットがきた。
見た目もそこそこ、サイズもいいのだが、いかんせん、造りがヤワい。
そりゃそうだ。
デジカメバッグにするようには作られていない。
で、これをベースに、補強することにした。
ビーズ刺しゅう部分を、そのままの状態で、糸を通して補強した。
物凄く時間が掛った。 材料揃っていれば、最初から作ったほうがマシだろう。 この機種は、専用リチウム電池仕様なのだが、電池が薄型なので、あまり持たない。
電動ズームも電池食いの一因だろう。
アレっ?てくらいに、電池切れになるのが早い。
バッグに、予備電池入れ用のポケットが欲しかったので、手持ちの布で内袋を作り、ミシンで縫いつけた。
口に留め具が付いてるので、それを避けるためのスペースを作り、…と、手間掛り過ぎ。
あとは、ビーズ紐の補強だ。
どうやってついてるのかと見れば、ビーズを通した糸を直接縫いつけてある。
これでは、数日使ったら、「プチっ」確…だ。
切れそうなモノを持ち歩くのもイヤだ。
以前、セールで買った数珠が、出先で切れてしまい、メンドくさい思いをしたことがある。
モノが数珠だから、出先は、当然、葬儀系だったが、実家の行事だったのが幸いだ。
むむむ…
紐は太めのテグスで編めばいいが、本体への取り付けをどうするかだ。
色々考え、内袋に、サテンのリボンのループを縫いつけ、そこへ通すことにした。
ホント、自分で色々作って見た方が早かっただろうと思う。
で、ようやくカメラバッグ完成

下げるとこんな感じ
紐が長いと、ブラブラしてイヤなので、元より十センチ以上詰めた。
でも、やっぱ、デジを入れるとブラブラする。
ブラブラすると、ゴンゴン当てる率も高くなるから、気になって、やっぱ、イライラする。

改造後の内袋 電池入れポケット

バッグ完成から二日が経過、カメラの重みでブンブンするのは避けられないが、全般的にはまあまあかな。
今年の梅雨入りは早かった。
なんとなくだが、冷夏のような気がする。
日本は、長らく、背伸び消費傾向にあり、プランド品が売れたのはそのせいだそうだ。
最近の値上がりラッシュで、消費者が身の丈にあった生活をするようになり、結果、直接生活には関係の無い衣類の消費が減ったらしい。
一応、その片隅の片隅だが、アパレル業界に身を置いている身として、
さらに、お先真っ暗時代への突入である。
そのせいか、オクに出してる服が、サッパリ売れない。
ウォッチはされているが、多分、同カテの人の様子見だと思う。
「服カテは魔物」というが、ハンクラカテは、さらにクラスが上だ。
自作だからといって、材料費はタダじゃないのだ。
タイトルからしてMサイズ表記、出来上がりサイズも、製図サイズすらも書いてるのに、LLサイズの人が落としたり、3Lサイズの人から「私のも作って」質問が来たりと、件数が少ないのに、ワケの判らない人に当たってる。
だから〜 ウチの服はMだからさ。
フリーったって、限度ってモノがあるやんか!
LLくらいならともかく、そのうえとなると、私には製図の加減具合も判らない。
単に大きいサイズなら、全てを拡大すればいいが、服の製図というのは、そういうモンじゃない。
だから「大きいサイズの専門店」というのがあるのだ。
個人の制作で、そんな、多角サイズ展開なんて無理だ罠。
私の服は、フィットアンドフレアラインが主なので、通常体型越えたら、ただの寸胴服にしかならないのが判り切っている。
同じデザインでも、21センチの靴は可愛くて、25センチの靴は全く別物に見えるだろう?
そんな感じだ。
某人気ブランドの、量産仕立てよりは、確実にしっかりしているのにな〜
日本人は、「右へ習え」ブランドに弱い民族性だから、しょうがないとは思う。
私自身、特定のプランドを選択している身だ。
は〜… なんか、モチベーション落ちてしまった。
「消耗した」…みたいな。
事実、この数日、全身が痛い。
葛根湯と湿布で、どこまで復元できるか…
こんなんじゃ、いいデザインも浮かばない。
白の裏地も、ファスナーも使いきってしまった。
選択肢は二つ
1 赤字覚悟で、さらに材料を買い足す
2 手持ちの生地は、生地として売り払い、キッパリやめる
本業の方は、あの後、どうなってしまったのか、何も連絡無し。
ウチの社長は、しれっとして「辞めたから」とか言いそうな人だ。
良くも悪くも、「事実しか言わない」と言うか。
(万一だが)在る程度軌道に乗ったら、同業者と組んでプランドおっ立てるという夢は、やはり、夢で終わってしまった。
デザイン、製図、サンプル制作、仕様指示、ネット販売は私がやって、制作は任せれば、小規模でも回っていく。
オクはコピーの巣窟だ。
自分で言うが、私の場合、ある程度の技術があるから「趣味で洋裁を…」くらいの人にコピーされるとは思っていないから、同カテの見物は構わない。
が、手間も生地もたっぷり掛ってるから、値下げしては、それこそ、作らない方がマシである。
タマに、同カテの出品見て、開始価格で落とされているのを見ると、他人ごとながら、不憫に思う。
どう見ても、材料費が出ていないのだ。
生地がタダなら別だが。
参ったな〜…
で、息抜きに、自分の服を作っている。
オク用のロング丈ばかり作っていたので、反動でミニ丈ばかり。
髪も、そこそこ長くなったし、ミニ丈のヒラヒラ服着れば、ますます人間離れすることだろう。
(で、そのいで立ちで、ゴツいカメラを持ってうろつく)
梅雨寒なので、当分は着られそうにないのが残念。
ニオイバンマツリ 二番花、順調に開花中

夜は自室に入れているが、香に慣れたせいか、あまり感じなくなってしまった。


前回の花買い時に、ペットショップで買った水草↓
造りモノっぽい質感だが、ちゃんと本物。
適当なものが無かったので、小さいカップに植えた

この時点では水温が高かったので、ヒーターは外してあるが、その後、低温が続き、ベタの元気が無かったので、再度ヒーターを入れてある。

20度では寒い 25度なら適温 てところか

冬場は、時雨れる日が多いが、らしい雨が降ることは少ない。
今日は、久々に、雨音が響いている。
夏場なら、音がやんだら雨が上った徴だが、真冬の静寂は雪を意味する。
リベンジ プリン編 夕方、冷凍のうどんを煮ていたら、(←またうどんに戻っている)急に、プリンを作りたくなった。
この前のプリンに納得がいかなくて、心に引っかかっていたのだ。
で、今日は、卵を一個減らしてみた。
牛乳600cc
生クリーム80ccくらい(前回の残りを冷凍保存していたもの)
卵黄4個 全卵1個
糖分少々(いつもの、北海道産 砂糖大根成分の砂糖)
オーブン温度130度で45分焼いた う〜ん…
柔らかくはなったけれど、フワトロにはほど遠い。
あの後、「黄金配率プリン」というものも食べたが、材料をみる限り、ゼラチン類で固める系だった。
やっぱり、焼きでは無理なんだろうか?
くやしいなぁ…
リベンジ カバー編 先日、天気が良かったので、思いついて、車内のマットやカバー類を洗った。
この夏に、作ったばかりのゴスロリ蝶柄のヤツだ。↓
この時期の日照時間は、イヤになるほど短いので、よほど薄手で無い限り、洗濯物は、生乾きのまま取り込んで、自室で干す。
タダでさえ狭いのに、全くもって邪魔臭い限りだ。
で、夜、乾いたクッションカバーを見ると、縁が縮れている。
ああ、やっぱりヤられたか…
クッションカバー類には、こういう、↓縁取り飾りの「パイピングテープ」が縫いこまれていることが多い。

「パイピングテープ」とは、その名のとおり、二つ折りにしてパイプ状にした生地の間に、ひも状の芯を挟みこみ、膨らませたものだ。
既成のテープも売っているが、一般に売られているものは、色が限られているうえ割高だ。
要は、バイヤステープに芯になるものをくるめばいいので、手間は掛かるが、自作した方が、色など合わせやすいワケだ。
縦糸に横糸を組んで織るタイプの生地は、横方向には少し伸びるが、縦方向にはほとんど伸びることは無い。 ニットやストレッチ系を除き、
普通の織物で、一番伸びやすいのは、45度の角度である。
この方向に裁つことを「バイヤス裁ち」という。
剥ぎを入れないフレアスカートなどは、バイヤスで裁つと、中心から放射状に綺麗なフレアが入るのだが、四角い生地を丸く裁つということは、生地が沢山要るということだ。
菓子類の生地でも、四角いものを、丸い型で切り抜くと、無駄に余るだろう?
(こっちは、練り直すという手があるが)

パイピングテープは、それを縫い付ける本体に沿う必要があるので、バイヤス裁ちにした生地を使う。
芯が入っている分、表地が縫い込まれやすく、作った後、洗濯などで縮んだら、本体表地に引き攣れが入る。
経験上、パイピングテープ生地は、水洗いしたのだが、中の芯は、昔、同業者から貰った物を使った。
芯に使ったものは、化繊っぽい光沢だったので、縮まないだろうと思ったのだが、もしかしたら、レーヨンだったのかもしれない。
レーヨンは、光沢性があるので、生地の刺繍に使われていることが多いのだが、熱や水洗いで縮んでしまうという弱点がある。
ソレが悪かったのか、製作過程で伸びたバイヤスが戻ったのか、表地が引き攣れてしまったのだ。
何センチも縮んだわけじゃないので、被せることは出来るが、皺が入っているので、見た目が汚い。
これを直すには、縫い目を全部解いてしまわなければならないのだが、周囲は、仮止めを含め、3回も縫ってあるし、ファスナーも取らなければならない。
(自分の服を含め、手縫いのしつけ縫いなど、一切しない)
それが、3枚もあると思うと、考えるだけでげっそりだ。
縫うのは、慣れているから早いが、それを解くのは数倍も時間が掛かる。
生地があるなら、最初から作り直すほうが早い。
どうしようか…
このまま、見ないフリという選択もある。
気合いが入ったモノだけに、気付いてから悶々としていたのだが、どうにも気掛かりなので、仕事を放り出して、直すことにした。
この際、テープの芯だけ抜き取れないか?と、やっては見たが、やはり無理だ。
諦めて、全部解き、残っていた生地を使い、新たにテープを作る。
パイピングなんて、所詮、飾りだ。
幅が一様になれば、別に、芯を入れなくてもいいんじゃないか?
(だが、芯が無いと、落差が無いので、幅が決まり難い)
事後に、テープが伸縮んだりするのもイヤなので、ハーフバイヤス裁ちの平芯地テープを、アイロン接着することを思いついた。
これなら安定するだろう。 …多分。
そうして、全部を作り直したのだが、今度は、「接着した芯地が縮まないか?」と心配だ。
何年やっていても、「これでいい」というモノは出来ないなぁ…
(そう思ったら、それ以上進歩することは無いのだが)
昨夜、ふと思いついて、〆寸前の生地をオクった。
前日に来た「オフ白」の生地と組み合わせようと考えたのだ。
薄地なので、送料を入れても700円くらい。
比べること自体変だが、コンビニの、最小サイズのクリスマスケーキよりも安い。
ダメ元で済む範囲ではあるが、無駄と言えば無駄だ。
昨日着いた生地は、かなりの折り皺が付いていた。
業界者は、日常的に扱い慣れている分、生地の扱いは大雑把だ。
ある程度の規模の工場なら、裁断後に出る残布も多く、そういう布は、物置みたいな部屋に、裸で積み重ねてあるのが普通なので、少々の織り傷や汚れ、まして、畳み皺など、私はなんとも思わない。
とりあえず、生地にアイロンを掛けたのだが、折り目が中々取れない。
マズイ! これはマズイぞ!
綿系の生地は、水洗いで縮むことが多いので、裁つ前に丸洗いする。
それで洗濯皺が酷いようならば、最悪、服にするのは諦める。
日常着(じゃなくとも)その後のケアが面倒だからだ。
実物に触れられる実店舗なら、布端を強めに握ってみれば、だいたい判る。
平面的で、ストンとしたラインの服ならともかく、ギャザーでも入れようものなら、アイロン掛けが面倒でやっていられない。
よほど堅めの綿で無い限り、脱水時間を極短くすれば、そんなに皺は付かないものだが、安物のインド綿などは、色落ちも激しくて、使えたモンじゃない。
裏地もそうだ。
吸湿性を考えれば、キュプラが一番なのだが、アレは、「水洗い不可」設定なのだ。
もちろん、洗って洗えないことはないが、皺がハンパじゃないし、洗う度に縮み、そのうち、皺部分からボソボソになっていく。
以前、化繊の服に、仕事先で貰ったキュプラを使ったら、洗う度、縮んでいって、表地にも響き、懲りた。
裏地としては、キュプラは高級の部類に入るのだが…
(だから、丸洗いするような日常着には使わない前提なのかも)
汗とか日常的な汚れは、水洗いが一番なのに、
ドライクリーニングしかダメなんて、キモチが悪いじゃないか! 私は、「
洗い魔」系なので、バッグやパンプスまで水洗いしてしまうヤツだ。
車だって、できれば、洗車の度、ボンネットの中も水洗いしたいくらいだが、構造的に無理なので、水ぶきでガマンしている。
で、前日の「オフ白生地」を、洗濯機で丸洗いしてみると、くっきりはっきりと洗濯皺が付いた。
ああ、やっぱりかぁ…
がっくり。 オクの説明文で、素材は事前に判っていたが、私は、それを取り扱ったことがない。
ネットで特性をググり「皺になりやすい」ことは知っていたのだが、
綿じゃあるまいし、光沢系の生地が、ここまで皺が付きやすいとは思わなかったのだ。
多分、車の運転程度でも、座り皺がつくだろう。
惜しいけれど、スッパリと却下だ。
しかし、これでは、袋やカバー類などにも使えないよなぁ。
結果として、また、ゴミが増えてしまったよ。
初志貫徹で、慣れたところで買うべきだった。
しかも、既に、合わせの生地をオクってしまっているとゆー…
ああ…
オクは、やっぱり後悔が多い。
落札でテンション上がり、ブツを見て、マイナス以下にダウン。
鉢植えのユキワリソウの芽が、僅かだが、動き始めている。
夜更かしの光が効いたんだろうか?
ガックリも手伝って、無性に、春の花が恋しくて、落書きをしてみた。
ユキワリソウと木蓮
私の春は遠い。(っつーか、来るのか?)


「流行は繰り返す」という。
服を作るとき、煮詰まったら、ネットでデザインを見たりもするのだが、このところ、昔のデザインの服が出回っている。
ハイウエスト切り替えのAラインとか、パフスリーブとか、バルーンスカートとか…
おかげで、手持ちの洋裁本が、そのまま使えてありがたい。
最近は、製図のできるひとが居ないせいか、イヤ、そもそも、自分で服を作るひとが居ないのだろう。
定期的に出ていた洋裁の本も、実物大型紙が付くようになって、次には、製図が全く載らなくなり、その後、隔月間になり、その後は、どうなったか知らない。
Aラインは、若くてスレンダーな人が着れば、デザインの意図が出るだろうが、下腹に自信が無いような人だと、普通にマタニティ服になってしまうのが判りすぎる。
胸が、BやCカップの人には向かないデザインだ。
ふわっと広がったパフスリーブ、懐かしい!
昔、私が好んで使ったデザインだ。
(しかし、出回っているのは、ゴム仕様の手抜き造りが多い)
取り入れたいのはやまやまだが、それをすると、さらに普通でない服(ダンス用の服のような)になってしまう。
「昔、常用したクセに」ってか?
それは、俗に言うところの「
若気の至り」というヤツだ。
バルーンスカートも、昔、一部で流行った。
私は好きじゃないから、作ることも着ることもしなかったが。
造り自体は難しいものじゃない。
表地のスカートを、それより狭い周りの裏地に、ギャザー入れて絞って吊れば、ああいう造りになるだろう。
オクに、そのバルーンスカートのワンピが沢山出て居るのだが、ああいうの買う人って、その後のケアは、自分でしないのが普通なんだろうか?
チラ見だけで、アイロンかけとか面倒そうだからイヤなんだが。
もし、皺にならやすい生地で作ってあったら、洗濯後が地獄だ。
どうでもいいが、一応、(私はブランドなんて知らないが)ブランド名の付いているワンピに、裏地も身返しもついていないものが多いってのは、普通のことなのか?
デザイン上、裏地が付けられないのも判るが、手抜きにしか見えない。
アンダードレスの付いているものもあったが、そもそも、デザイン自体に無理があるような気がする。
まあ、仕事で受けるのなら、裏地が付いてない方が楽なのは間違いない。
そうして、ネットをうろついていたら、こんなものを見つけた。
死に装束のオンラインショップ 普通のロングドレスのようなデザインの
フラワーガーデン 何度も言うが、私は現実主義だ。
服の脱着は、意外に、体のあちこちを動かしているものだ。
マネキンは、腕が肩から外れるようになっている。
関節の動かないものに服を着せるのって、もの凄く大変なんだよ?
私自身、腕が動かない時、とても困った。
遺体は、死後硬直で関節が動かんわな。
こんなデザイン、
どうやって着せるんじゃ!と思ったら、
こんな風になってるんだね。
コロンブスの卵じゃないが、最初に考えた人の試行錯誤が思われる。
う〜む… 究極の隙間商売だ。
(経営が成り立てばね)
死に装束の話なんぞ、ゲンが悪いってか?
いずれは我が身のことだろう。
大体、あの
和風の白い装束は、江戸時代の幽霊イメージみたいで、おしゃれじゃない。私なら、花嫁衣装のように、好きなデザインで、自作して着たいね。
問題は、「その時」には、当の本人が居ないということだ。
しつこいようだが、仕事が暇なうちにと、自分の服を作っている。
昨日は、ジャンスカが出来上がった。
まあ、造りは、いつもの袖無しのワンピと同じである。
中に着るものを考慮して、仕上げ寸法に余裕があるかどうかの差しかない。
生地は、仕事先から貰ったものなので、見るからに紳士物感バリバリ。
白黒の杉綾のウール地。
仕事先は、基本的に高級ブランドものばかり。
だが、私は、そんなことはどうでもいい。
冬物だからしょうがないと判っちゃいるが、もっと綺麗な色が欲しい!
オク買いの生地は、数メートルで何百円単位、でも綺麗柄。
タダで貰った生地は、ブランド物の高級ウール、でも、地味。
…なんだかな〜
ウールは、普通、洗うと縮む。
(紳士物の生地は、織った後、防縮加工がされていることもあるが)
「洗濯時の温度差がダメ」とかもいうが、ブンブンまわすうちに、繊維が絡んでフェルト化してしまい、結果、縮む。
ジャンスカは、普段着として作りたいので、いちいちクリーニングなんて出していられない。
(お出かけ着でも、せいぜい手洗いだが)
そんじゃ…と、裁断前に、洗濯機で回してみた。
意外に生地が堅めだったようで、アイロンを掛けても、皺が完全に取れなかった。

生地に余裕があったので、パネルラインの切り替え部に、隠しひだを入れた。
結果、裾周りが広くなり、物凄くずっしり!
これだから、冬物は嫌いなんだよ〜!
着るだけで、肩がこりそうだ。
同時に仕上げたライラック色のサテンのキャミワンピとの重量差に、泣きそうだった。
比喩じゃなくて、サテン地が、羽のように軽い。
冬でも海で泳げるくらい、とは言わんが、もう少し暖かい地区、せめて雪が降らない地方に住みたいもんだ。
