Azure Sky

日常の出来事、想いを記します

アナ、登録抹消

 アナの二度目の命日が過ぎ、
29日、アナの登録抹消をした。
…とはいえ、電話をしただけなのだが、
「二年前に…」と言ったら泣けてきた。

これで公的な記は本当に無くなってしまった。
人と違い、記録には残らない。
削除されて終わり。

その後は、アナが死んだ直後のごとく欝り、
昨日のことのように想い出した。
 夕方、床へ涙をパタパタ落としながら料理をし、
泣きながら食べた。
翌日は瞼が荒れ放題でガサガサになってしまった。

 記憶の再生で、当時のように感情の起伏が起きるのは女だけ、
…とか何かで読んだ。
よくも悪くも、女は記憶力や想像力が逞しい生き物らしい。
無駄な部分に記憶容量が多いんだろな。
 いっそ、レテ河にでも放り込んで欲しいわ。


12june26 004

フルコートのアナはいうまでもなく綺麗だが、
夏バージョンの変っぷりも大好きだったよ。
08apr05m001.jpg

愛の反対は、憎むとか嫌いではなく、「無関心」なのだそうだ。
化けて出てもくれないのは、やはり後者なんだろうか…
DSCN9329u.jpg
スポンサーサイト
このページのトップへ

アナ、二回目の命日

 今日で丸二年か…
きっちり計画したかのように雪だ。
 
アナ、まだそこに居るか? 
それとも、戻ってきているのか?
未だに視線を感じるような気がするんだが。
10jun14 012

 積雪を除けながらアナに呼びかける。
我ながら、実に暗い…
いい加減に吹っ切らないと、と、思ってはいるんだが。
 
なんと言っても、アナは、
全人生を(というか犬生?)この土地で過ごした子だから、
あちこちに記憶が焼きついているんだよ。


 記念樹(?)のナツツバキは、もう私の背を超えた。
中々根が張らない樹だから、まだオマエに届いてないのかな。
この樹に吸収されて、また、地上へ戻って来いよ…

 …とか呼びかけながら、ふと、その先代や、その先代を想い出したり。
先代のジュリアは、早いうちから宣告されてたし、
目一杯生きたから、飼い主的にはあまり悔いが無いんだよね…
13janu26 043

 裏の木蓮の成長ぶりが、過ぎ去った時の長さを物語る。
13janu26 011

初秋に眠り、毎春、沢山の花を咲かせる。
花芽は固く閉じ、雪に埋もれている。
13janu26 035

樹は、過ぎ去る季節を見つめてきた。
13janu26 036

 雪の中、ヤケクソで散歩に出た。
アナが歩きたがらなくなる年まで、毎日歩いたコースだ。
 
 丁度、この辺りで正午を告げる放送が流れた。
ああ、今頃逝ったんだったな…
看取ったのに、まだ実感が湧かなくて、割と冷静で居られたときだ。
13janu26 038

13janu26 040


アナ、生後四ヶ月くらいの頃かな。
車に乗せてるときも、他は見ないで私のほうばかり見ていた。
012_12a0.jpg

 小雪は、全然似ていないのに、私を見る眼だけはそっくりなんだ。
この、揺ぎ無い信頼の篭った眼が、時折、酷く重く感じ、怖くなる。
 明日の見えない時代となり、自身も年をとっていき、
それに一生涯応えきれるという保障も自信も持って無いから。
 …なのに、飼ってしまったんだよね。

犬にとっての最良は、一生添えることに違いないだろうけれど、
もしものさいは、どちらを望むんだろうな…
 小雪、まだ一歳か… 
予想より早かったというか、まあ、世間並みかも知れんが、
少々、背後がマズイ事態になってきたぞ。
13janu26 019
このページのトップへ

迷走の果て

 放置しているうちに今年も最後の日になったらしい。
 
何がどうって、今年、一番強く響いたのは、アナが逝ったことだ。
ついで、知人の死…
この二つが同時期にきたのだから大きい。
 
悔やんでも、悔やんでも、どうにもならない。


アナの死後から春頃までは、記憶がぼんやりしている。
それは、カーテン越しの視界の如き…

秋頃、「あること」を実行してから、多少は気が済んだようで、
いくらか行動力が出てきた。
欝気は、行動力が湧いてからのほうがヤバイ。
「ヤル気」が、どちらへ向くか判らないからだ。

そして、一大決心をして、インコを里子に出した。
静まりかえった部屋に入ると、一気に寂寥感に襲われた。
「瑠璃さん」と呼んでも「瑠璃色」と答えが帰ることは無いのだ。

何もかも無くなり、ある意味、ひゃっほー!!
準備完了~っ!! イくぞ~~!

…とかしているうちに、変な方向へ行ってしまったのだが。

12/16日 初雪
11dec16005.jpg

アナ墓地も雪がうっすらと…
11dec16004m.jpg

12/25
雪は本格的になった
11dec25023.jpg

11dec25003.jpg

11dec25028.jpg

11dec25029.jpg




このページのトップへ

初雪と、募る想い

 予報どうり、雪になった。
ふわふわと大きなボタン雪が、暗い空から舞い落ちてくる。
吹く風は、身を切るように冷たい。
11dec16001.jpg

 雪は、否応無く、アナのことを思い出させる。
あの日も、こんな雪だった。
翌日も、その翌日も…
 また、揺り返しが強くなってきて、
毎日、日暮れから泣き通しだ。ヒグラシかよ…

 まだまだ氷の季節はこれからなのに。
11dec16002.jpg

夕暮れ時なので画が暗いが、
畑の葉物も、たちまち雪に覆われていく。
11dec16003.jpg

残っていた僅かな菊も、これにて尽きることだろう。
11dec16005.jpg


12/10 銀杏の葉に囲まれてたアナ墓地も、
11dec10031.jpg

今日は、ほんのりと雪化粧をしている。
日陰のせいか、いまだカシワバアジサイは葉を着けたままだ。
11dec16004.jpg


 前回の出かけ時、百円ショップで見かけ、
改造してアナ墓地に置こう、と思い買ったモノ。
アナが生まれてこないかな…と。
11dec06001.jpg
 首周りが白いのはシェルティだが、
マズルは太いし、耳が立っているから、製作者はコーギーの積もりだったかも。

 色を黒にすればトライカラーになるし、と、
見れば、長年放置のアクリル絵の具が固まってしまっていた。
 水彩絵の具も半分くらい固まってしまっているし、
布用絵の具もハンパ… スケッチブックは紙質劣化。
 画材は買い貯めてもコレだからなぁ…
このページのトップへ

虹の橋のたもと

 12月に突入、去年の今頃の記憶と重なって、
凄まじい喪失感に襲われている。
ああ、せめて、もう少し早く判れば、ひと時も惜しまずに過ごせたろうに…と。

去年の12/2  あと二月弱で死ぬような顔して無いじゃん…
10dec02a030.jpg

同 12/8 コタツに転がるアナとネコたち
10dec08a034.jpg

この光景の記憶が沢山あるので、死後、居間へは行きたくない。
なんだか落ち着かなくてさ。
10dec08a036.jpg


 明け方まで眠れない。
アナの幻があちこちに視える…
誰か助けて!と叫びたい。
けれど、誰にもどうにもできないことだ。

 習慣だった夜のトイレ時間、
いつものように懐中電灯を持ち、名を呼びながら、
裏の畑の隅々まで探し歩く。
どこかに居るのじゃないか、と。


 気持ちが切羽詰って、
ローラー式でシェルティのブリーダーさんに問い合わせるも該当なし。
多分、縁がないのだろう。

 諦めても、諦めても、諦めきれず、
代替として、ポメも同時に探索、丁度、白黒の子が居た。
もう、これで行ってしまおうか、可愛いのは確かだし。
 
しかし、それは、
「もう永久にシェルを飼えない」ということでもある。


夕方の墓参り時、何度も何度も問いかける。
それも既に丸10ヶ月が過ぎた。

アナ、どこに居る?
どうして欲しい?
オマエが望むなら、今すぐそこへ行くよ?
私にできるのはそれだけだから。


 こうして文を打つ間も、ずっと涙が流れ続けている。
どこにこんなに涙が溜まっているのだろう?と思うほどに。
我ながら、本当に未練がましくてイヤになる。



放置していたため、過去の画になってしまったが、
11/26、時雨れの中、ほんの一瞬だけ出た虹は、
「渡れ」といわんばかりの近くに掛かっていた。
11nove26001.jpg

11nove26003.jpg

虹の橋のたもとは、近所の民家の倉の向こう側だった。
11nove26004.jpg
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

ナツズイセン

Author:ナツズイセン
お知らせ
連日の業者コメ禁止措置で、無関係な方まで書き込み制限に掛っていたらスミマセン。
キリが無いので、トラバは禁止、コメントは承認制にしました。


 ◆管理人へメール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する